ワシントンポストの社説やっと終わる

ワシントンポストの社説から - おこじょの日記
ワトソン氏発言の続きの続き - おこじょの日記
のつづき。
This creates an inevitable tension within liberalism.から

この事態は自由主義の中に避けがたい緊張をもたらす。米国の左派は、平等主義を保護すると同時に科学に制限を加えないことを支持している。先の大統領選で、ジョン・ケリー上院議員は医学研究を妨げるすべての障壁を「なぎたおす」と誓った。このような傾向についての学術的分析で注目されてきている、倫理政策センターのユヴァル・レビン氏はこのように論じている。「ワトソン氏は反平等主義の極端な例だ。科学は人の動物的側面を観察する。動物としては、我々は必ずしも平等ではない。我々がただの動物と同じでないという点において、我々はまさに平等なのである。科学はそのままの形では平等主義に深刻な影響を与える」

レビン氏はこうも言う。「左派は、人間の平等という超越的な基盤に自信を失うにつれ、こうした影響対して弱くなっている。平等主義についていえば、我々の動物的な本質をこえたものについての理解がじゅうぶんでないという前提に立っていることがあり、通常の科学ではそれはえられない。平等を守り抜くためには左派がかつて持っていた手段が必要だが、それは失われているようだ」

ワトソン氏や多くの科学者は一種の物質主義を進めているようだ。それは、人間が化学反応の結果であり、彼らの達成したことや貢献したこと以上の価値はないという考えである。しかし、最も優れた進歩派は、異なるもの、努力する者、弱い者に特に関心を寄せている。優生主義に関して言えば、彼らは緊張だけではなく選択を迫られている。そして、彼らは人の完成の追求よりも人の平等を選ぶべきである。

人は〜平等ではぬあ〜い。byブリタニア皇帝を思い出してしまった。