川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

東京行き(6/20・後半)

 学童を後にして新宿へ。紀伊國屋ホールへ。
 てがみ座「海越えの花たち」。
 前日の研修で渋沢やこちゃんも観に行くとは知っていたのだが、ばっちりエレベーター前で一緒になるとは。
 舞台の感想はまた改めて。いや、もう、素晴らしい舞台でしたよ。

 この舞台、てがみ座+西山水木さん+木野花さんと言う組み合わせに、観たい!と思っていたのです。
 終演後、ロビーにて、初日乾杯に参加させていただき、恐る恐る木野花さんのもとへ。ええ、ひとりで行く根性が無かったので、水木さんに繋いでいただきました。ありがとうございます。
 20代後半の東京役者修業の一年半。黒テントの俳優基礎学校に通いつつ、あれこれワークショップだなんだと受けまくっていた。その中のひとつ。池袋コミュニティカレッジで、木野花さんの俳優ワークショップを受けていたのだ。プロクラスとアマチュアクラスが設定されていて、怖いもの知らずの私はプロクラスにエントリーして受講となった。いや、もう、ぼろっかすに言われましたよ。「あんたをプロクラスで取るんじゃなかった」と言われたことも。
 ありていに言えば、そうとう凹みました。その後、大阪に戻ってからは、ワークショップのメンバーとも少しずつ縁遠くなり……と言うことで、木野花さんにお会いする機会もなく……
 もう、20年も前の出会い。木野花さんも私の事ははっきりとは覚えてらっしゃらないけれど、それでも、地味に地道にやってます。辞めてません。そうお伝え出来たことで、自分の中でひっかかっていたことが一つ、取れたかな。
 観にいらしていた加奈子さんにもご挨拶出来て良かった。舞台の興奮冷めやらぬまま、バスタ新宿へ。
 ここを使うのは初めて。時間があったので、おにぎり。お供のお茶は、初日乾杯でいただいたもの。はい、アルコールはやめておきました。なんとなく、一日走り回った疲労と興奮状態の自分を信用できなくて(笑)。


 車中。バスの揺れで余震の夢を見ると言う事態になりつつ、今朝、大阪到着。曽根まで戻って、駅前のパン屋さんでモーニング。ライブで詠む詩の見直し。次への切り替えの時間。