これまた異色の3人にて、先日発見したすごい客家料理「晋江茶堂」へ。
本日のご注文は鶏、苦瓜炒め、そして先日超美味しかった水蓮根炒め。
どれも高レベルではずれません。
はずそうと思っても、はずせません。
満腹いただいた後で、擂茶。
擂茶というのは客家に伝わる伝統的なお茶で、飲むまでにいろいろと自分で
せねばならないので結構大変。
まず、食べ終わった料理のお皿をすべて片づけてもらう。
これをしてもらわないと、後でお皿が机から落ちてしまったりして
大変なことになる。
大きなすり鉢の中には、胡麻、ピーナッツ、お茶の葉が。
これをひたすらすり続けます。
すってすってすり続けます。
何度、お店の人に
「もうこんな感じで良いですか?」
と聞いても、
「もうちょっとがんばってすってね!」
と言われます。
それを信じてすりつづけると、油が出てきて良い感じに。
お店の人の許可をかならずもらって、お茶入りきな粉みたいなものを
大量に入れます。
そこに、ウーロン茶を注ぎます。
スプーンでよくかき混ぜます。
これでやっとできあがり。
このお茶がとっても美味しい。
きな粉茶、といった感じ。
とっても濃厚なのである。
茶菓子もたくさん出される。
その中でもきな粉もちは黒糖風味ですこぶる美味しい。
これだけで感動。
このお店、ボロいけれども恐るべしです。
超オススメ。