貿易実務と英語
ちと、このブログには唐突かも知れないのですが、私にとっては、あまりに英語学習に良いソフトを見つけたので、お話しさせて下さい。
貿易実務をしていると、やはり、どうしても語学、特に英語の必要性に関しては、否定できないと思われます。最近ではユニクロさん、楽天さんなどの例にたがわず、更に英語学習の必要性は増していますね。
最近では、中国語の必要性もあるかと思いますが、やはり英語は世界の共通語なので、必修といっても差支えないくらいではないでしょうか。
私も若い頃から、たくさんのさまざまな英語学習法を読み、英語上達を目指していたのですが、なかなか、これはという学習法には辿りつけずにいました。
最近になって、日本で英語学習するには、海外ドラマで英語学習をするのが、楽しみながら学習ができる、最も効率的な方法だと実感するようになって、実践しています。もうこれ以外には、最適な学習法はないと、自分では確信しているくらいです。
テレビで海外ドラマをみたり、録画したり、レンタルでDVDを借りてきているのですが、ドラマのセリフを「CaptionDVD」という、すでに販売は終了してしまっているのですが、ソフトを使用して、ワードに落としています。こうしておくと、出かけたりする時等に、音声と同時にセリフ原稿が見られて、とても勉強になります。
DVDを見る時には、英語音声を聞きながら、字幕を英語にしながら見ていたのですが、時に難解な用語、医学、科学、裁判用語等、或いは理解が困難な時等、日本語字幕を見たい時には、英語字幕から日本語字幕に切り替えて見ていました。ただ、これはいちいち切り替えなければならないので、面倒でもありました。
で、日本語字幕もワードに落とせたらいいのにな、といつも思っていました。そんな時に下記のソフトをたまたまネットで見つけて、すぐに購入しました。
購入して、早速使用していますが、これは日本語字幕も英語字幕も同時に表示できるので、私にとっては、最高のツールです。昨年の11月には既に販売されていたんですね。まったく気が付いていませんでした。今は、とても幸せな気分です。( ^)o(^ )
私の英語学習法については、別のブログを作るか、または、また機会があるときにお話しさせて頂こうと考えています。
「輸出インボイス作成」のための「貿易入門」
ブログでお話ししてきました、「輸出インボイス」を作成するための、貿易実務の基本的なことを、ホームページに「輸出インボイス作成」のための「貿易入門」として整理しました。
宜しければ、ご参照下さい。
まとめるのに、結構、時間が掛かりました。
「貿易実務」と「エクセルマクロ」 (12)
「輸入業務」と「エクセルマクロ」
時々、輸入関連でのアクセスを頂きます。
私は主に輸出業務に長く従事してきたので、輸入業務にはあまり経験がなく、よくわからないのですが、輸入業務では「エクセルマクロ」を使えるような場面は、あまりないような気がしているのですが、実際のところどうなのでしょうか。
つい先日もさる所で、輸入手続きのお手伝いを、少々させて頂いたのですが、「エクセルマクロ」が必要な場面は、あまり見受けられませんでした。
もっとも、こちらのブログへのアクセスを見ていますと、輸入手続き上、「プロフォーマインボイス」あるいは「インボイス」などの作成が必要な時もあるようで、多量のインボイス作成を要求されるような場合には、「エクセルマクロ」が重宝されることもあるかも知れません。
または、そうですね、多種多量の商品輸入の際等に、見積もり、価格表作成等に「エクセルマクロ」を必要とされる業務があるかも知れませんね。
簡単な輸出インボイス作成マクロ 第2弾 (1)
「貿易実務」と「エクセルマクロ」 (11)
各種レポート・データ作成
現在、先にリストアップした「貿易実務」と「エクセルマクロ」との関連について、お話ししています。今回は、各種データ、レポート作成についてお話しします。
私は、通関インボイス及びパッキングリスト用の「エクセルマクロ」作成を通じて、「エクセルマクロ」をマスターしました。
私が最初に参考にしたマクロの入門書は、大村あつしさんの著書で「かんたんプログラミング EXCEL 2000 VBA」でして、わかりやすく、大変勉強になりました。
この本は「エクセルマクロ」の入門書としては、たぶんベストセラーかと思いますが、「エクセル」の新しいバージョンがでる度に改訂版が発売されます。「基礎編」、「コントロール・関数編」、「応用編」とあります。最新版は「かんたんプログラミング EXCEL 2010 VBA」です。
その大村さんが、VBAの「上級者」と呼ばれる方には、大きく、2つの種類に分けられると考えられると、これは別の著書ですが、言われていました。
一つは、もともと他の言語やアプリケーションでシステム開発をおこなってきた方が、VBAの世界へ足を踏み入れたケース。もう一つが、社内の業務担当者がシステム開発を兼任し、VBAに親しんでいくケース。
私の場合がまさに後者だったのですが、すで貿易業務には習熟していて、輸出書類作成業務の関連でマクロを覚えて、他の業務にも、マクロを次々に生かせるようになりました。
私がこのブログで、皆さんに「エクセルマクロ」マスターをお勧めするのも、私の経験から、現場業務に通じた者の方が、オーダーメイドの、現場にあった、きめ細かいプログラムを作成できる、と信じているためです。
レポートとかデータ作成は、大概毎月1度か2度位の作成作業になると思われますが、私の印象では、まだまだ、多くの現場で、作業を手入力で処理されているように思われます。実に、もったいないですねぇ。
データ・レポートを作成する「エクセルマクロ」はインボイス作成用のマクロと違って、違うマクロ構文を要求されます。例えば、端末からテキストファイルなどでダウンロードされるので、エクセルへの変換をしなければならないようなことが、多々予想されます。
しかし、これなども、端末からデータを取り出した後は、テキストファイル変換の段階から、「エクセルマクロ」で処理させるようにすれば、大変効率的で、作業が、格段と楽になります。
最近では、「はてな」の、私のブログの解析のダウンロード時用に、「エクセルマクロ」を作成して使用しています。ダウンロードをして、必要なデータ列のみを抽出して、過去のデータに貼り付け、全データを累計で参照できるようにしています。
貿易業務にも、他業務にも、「エクセルマクロ」を作成できる方が、どんどん出てきて欲しいですね。
次回から「簡単な輸出インボイス作成マクロ」第2弾に進んでいきます。
そういえば前半の部分、第1弾では、ブログの「マクロプログラム」を、ごっそりコピーされて行った、プロの方々でしょうか、何人かお見受けしました。後半部分も、またご期待下さい。