去り行くこのときに
お元気ですか？
26歳になった。25歳になった時にさ、色んな意味でこの3年が勝負の年だと腹を括ったんだ。でも時の流れはあまりに早くてさ、僕だけを残して流れてる。何かそんな感じだ。
年齢的にさ、もう有りもしない幻想や夢を語ったりするのって何かカッコ悪く思えてきてさ、物事の考え方もさ無難思考になってきた。崩れそうな橋をあえて渡るなんて危ない駆け引きはしたくないなって思うようになってきた。
今までさ気に入らないことを言われたりするとすぐムッとくるケースが多かったんだけどさ、そこをあえて我慢して受け入れることが大人のオトコのセオリー。なんてね。自分を出しすぎるとさ、単にワガママな人間だって思われるだろうし、人から後ろ指差なんてされたくないし。
話はちょっと変わるけどさ、確か今年は嵐が結成10周年だったね。二ノとか松潤とかも俺様世代だったよね？そう。次の時代をリードするのは、間違いなくこの俺様なんだ。じゃあ掘り下げてみっか。
1月
- 友達が恋して応援してた。いろいろ頑張ったよな。
2月
- 清原和博著の『男道』を読んで強い感動を覚える。スケールの大きなああいう生き方こそが真の男なんだね。
- ボウリング大会で2連覇を狙うが完敗。同僚の女性にも負ける。それでもオカースキーのフォームは美しい。このまま終わらない。
3月
- 前田モデルグラブ、バット、手袋を購入。草野球チームに入団する。
- オカースキー春の公式テーマソングにファンキーモンキーベイベー『桜』に決まる。アニソンを唄ってさり気なくこれを入れるGAPが狙い。
4月
- 新入生が加入。史上最多の総勢20名で望む新年度を迎えることとなる。巡り巡って来たこの季節が好きなんだ。
5月
- 新入生を教え始める。稟議を書くという壮大なスケールの物語を後輩に伝える。
- 大学時代の友人レモン君とデート。ボウリングでは、かつてのフォームが蘇り、レモン君を圧倒。その後2人でキャッチボールする。
- 月曜日なのに同期の女の子に誘われ呑みに行く。月１の回とやらに強制加入やとか言ってたのにそれ以来呼ばれてない。
6月
- 草食系全開で婚活宣言。体に良いこと始めます。50の恵を肌に塗りたぐる。−3歳肌を求めた。
- 部のオフィシャル大会そっちのけで同期の子らとボウリング大会を開き、部長から大バッシング。「2部作ってしまえと。」それでも、もち俺様が優勝さ。
7月
- 七夕の夜空に想いを託す。好きなんだ。この情景がさ。
- 支店でボウリング大会を開く。ボウリング会のエースのこの俺様、前評判が良かった割にストライクゼロで終わり叩かれる。それでもオカースキーのフォームは美しい。
8月
- 6万で携帯購入。水嶋ヒロモデル。メルアドは「高みを目指す。」という意味を込めてつけた。結構気に入ってます。
- 夏期休暇突入。先輩らと楽天対オリックスの試合を観にいった。楽天藤原って良い投手だよね？って印象だった。
- 完全オフモード。大学時代の友人幕張君となるとの映画を見てラーメン屋でテマリセットを注文。幕張君からなるとをもらう。
- ノリピーショックでわく世間。まさかのまさかだったよね。でも僕はずっと信じていよ。
- オカースキー26周年。25歳の僕は25回泣いた、26歳の僕は26回笑いたいと星空に願いを託す。誕生日プレゼントになるとのマグカップをいただく。お返しにディズニーのキャラクターのパズルをプレゼントしたよね？
-
9月
- 渡辺久信著の『寛容力』という本を読む。後輩に「●井さんはそんな本読まなくても十分寛容力あるじゃないですか」と言われ、頬を赤らめる。
- 店の女の子等フルメンバーでカラオケに行く。はしゃぐ上司の背中を見て僕は何思ふ？
- 友人と埼玉西武ドームに殴り込み。魔の５回。先発岸君が持病の突発性乱調症候群を患う。レオはそのままペナントもフェードアウト。
10月
- 体育の日に病気。多分恋の方。38度の発熱だった。ストレスから体調を崩すケースだった。
- お世話になった上司との別れの時。二次会のカラオケで先輩の歌声に聞き惚れる。
- メンタルヘルス休暇をとって大学時代の友人T2君と久々に再会。ボウリングへ行った。ハウスボールではあまり投げたことが無かったけど、最終ゲームで140越えは天晴れ。やはりオカースキーのフォームは美しい。
11月
- 日本シリーズ開幕。ハムの小谷野の一挙手一頭足に注目した。期待していたけど巨人のレベルが高すぎた。
- 映画のペアチケットが当たるが、後輩の女の子に譲る優男ぶりを発揮する。
- 店からゲストを招いてボウリング大会に参加。結果は4位という好成績。オカースキーのフォームは美しいと上司が絶賛。
12月
- アアでもないこうでもないと年賀状を3回も書き直す。理由なんて訊かなくても分かるでしょ。
