すべて昨日の話。自転車屋まで歩き(30分かかる)、軽トラを借りて家に戻り、パンクした自転車を積み込んで、再び店へ戻り、持ち込む。やっぱりタイヤとチューブ交換、となり5000円かかるという。買って3年立たないが、酷使しているからな。次、同じ事態になったらもう買い替えだ。2時間かかるというので、どうすべえ。そうだ、近くに「シダックス」がある。何年かぶりに一人カラオケで2時間歌う。アニメ「ワンダースリーのテーマ」が入っていて、試しに歌ってみるが、いい歌だなあ。これから定番だ。
自転車修理で半日がつぶれた。木村紅美さん新作長編『雪子さんの足音』に、松本竣介を卒論に準備していいる大学生が出てきて、サンデーで選書した山岡ミヤさん『光点』のカバーが松本竣介であった。ぼくのなかではつながった。
夜、「カヴァーズ」の番組案内に、なぜか北大路欣也の名があり、「なぜ?」と思ったら、レコードも出しているのだった。プレスリーを歌ったが、いやはや堂々たるクルーナーで、リリー・フランキーが「外タレっぽい」と評したのもうなづける。ところで、この番組のミッツ・マングローブとお仲間トリオによる、スナック仕立ての歌謡曲ショーがじつに秀逸。歌もうまいし。このコーナーだけまとめて映像で見たい。リリ・フラのコメントも冴え渡る。