べにすずめ蛾(その1)
久しぶりに、おっ母の大好きな生き物のことを記事にしたいと思います。
ここ数か月の間に、お蚕さん以外の生き物との触れ合いがありましたので、
ここで、まとめておかなければ。
あっ!
この間まで記事にしていた乳酸菌も生き物だ!
さて、いきなりすみません。
6月ごろ実家の庭で出会ったこの子!
カラーの葉っぱを食べていました。
中指ほどもある大きな幼虫です!
顔を膨らませているのは、どうやら威嚇。
あまりの大きさと、顔が膨らんだりで最初はビビりましたが、
この子の後ろに、大きなうんちがあるのを見て、
なんだか、頑張って生きてるんだな〜なんて、
愛おしくなってしまい、連れて帰って育て始めたのがお付き合いの始まりです。
調べると、べにすずめ蛾の幼虫でした。
蛾です!
でも、成虫はピンク色でとても美しい!
成虫になるのを見届けたいと思いました。
蛾というと、じゃまな虫といった感覚ですが、
調べると、それはもう美しいものばかり。
幼虫と成虫では文様が全く違っていたり、
幼虫もそうですが、成虫の羽の文様はどれもこれも
着物の柄になりそうなものばかりです。
家の中によく出てくる地味な小さな蛾も、
よく見るとなかなかの文様をしていますよ。
この子はすずめ蛾の仲間のべにすずめ蛾ですが、
すずめ蛾もいろんな種類があって、蛾の世界、すごく奥が深いです!
蛾に限らず、虫の世界は調べるほどに神秘そのものです。
お蚕に憑りつかれ、とうとう養蚕や絹のことを学ぶために
京都へ研修に行ってしまった下の娘は、お蚕のみならず、
今や、すずめ蛾やカメムシなどその他の虫たちの観察にも余念がありません。
詳しいことは、娘に聞けばわかります。
さて、いきなりすずめ蛾の幼虫の威嚇シーンから始まってしまいましたが、
しばらく、すずめ蛾シリーズ続きます(^^)/