新宿へ

ヨドバシカメラ

スキャナを物色。
世界バレーの、ポーランドやブラジルの代表とおぼしき、異様にでかい外人たちが買い物をしていた。
何でそこの国の人たちかわかるかというと、もちろん背中にでっかくPOLSKAとか書いてあるからである。
何を買っていたのかまでは見なかった。そこまでヒマではない。
っていうか、ああいう身元がはっきりわかる格好で外をうろつくというのはどうなのか。
ジャージ姿が大嫌いという坂本龍一教授とかは、ああいうのを見てどう思われますか。


サッカーで日本にやって来たどこぞの国の人に、日本サッカー協会の人が、「秋葉原では電気製品が安いですよ」と言ったら、「私たちはサッカーをやりに来たんです!」と怒られたという話をどっかで読んだけど、やっぱり日本に来たらヨドバシぐらいは寄るよな。

紀伊国屋書店

新書2冊購入。

野村進「千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン」

千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン (角川oneテーマ21)

日本のいわゆる老舗っていうのは、世界的にみても異様に長続きしているという話。続いてるだけならインドのカーストとかにもあるが、企業っていう形をとって存続してるのは、日本ぐらいなものらしい。


日本は実質的な社会主義云々っていうお手軽な議論がよくあるけど、それってなんか違うんじゃないかって思ってて、それはここら辺から考え直すといいかもしれない。
あるいは、中井久夫の言う「世直し」と「立て直し」の違いとか。


スラヴォイ・ジジェク
人権と国家 ―世界の本質をめぐる考察 (集英社新書)


日本でのオリジナルインタビュー収録。この人の映画とかに関する知識がいい加減だって批判してる人もいたけど、それはネタにマジレスというやつで、そういう口から出まかせをポンポン言えるのがこの人の真骨頂なんだから。

東京ハロショめぐり

原宿で、なかさきちゃんのマフラー買おうとしたら、販売終了になっていた。もうかよ。
渋谷に回って確保。
写真も最近はすぐに販売終了になっちゃうし。
マフラー2L写真は、まいまいのもかわいい。


販売終了予定写真を確保すべく、上野にも回る。世界バレー2の茉麻は結局買えなかった。嗚呼。


アメ横は年末の賑わい。
みなとやで鉄火丼を食ってたら、隣で筋子を売ってたあんちゃんが、おばはんに「これ、甘い?」と聞かれて、

「甘いっていう聞き方は抽象的でわかんないよ!。筋子からしょっぱいに決まってんでしょ!」

と至極当然な答え。そうなんだよな。この「これ、甘い?」みたいな、ゆるい質問をする客は困るっていうかうざい。聞く前にちょっと考えれ、と。「これおいしい?」とかね。そう聞かれて、まずいですって答える馬鹿がいると思ってんのか。事実まずかったとしても、だ。しかし、こういう口の聞き方でも、ノリと勢いで客に文句を言わせない市場の雰囲気は、割と好き。結局あんちゃん、おばはんに筋子売ったし。