「新版 ロシアを知る事典」(ISBN:4582126359)
21日発売
という話だったが,今朝の段階で,都内の某大手書店には並んでいた.
私からすれば雲の上の存在とも言える諸先生方の中に,私なんかが混じってしまって本当に良いのか?という疑問はまだ消えていないが,出てしまったものは仕方がない.
ただ,(意外に思われるかもしれないが)私にとって初めて深見弾先生との共筆という形で掲載されたという点に関しては本当に嬉しい.深見先生最後の翻訳となった「地獄から来た青年」(ISBN:490582138X)で,『訳者あとがきにかえて』というかたちで深見先生が書くべきだったページを埋めさせてもらったことはあったが,横並びで名前が掲載されたのは初めてのことなのだ.
旧版と照らし合わせれば,私が何をやったのかは一目瞭然だが,それに対する批判・意見などはすべて受けるつもりでいる.
略語の意味とその変遷
「わたおに」というと,「渡る世間は鬼ばかり」のことかと思っていたのだが,最近は「週刊わたしのお兄ちゃん」(http://www.wata-oni.net/)のことを指すのね.時代は変わってゆく…….
そういえば,SFもマズイことになっている.SFというと,私はまず最初にScience Fictionのことだと思うし,そうでなければSan Franciscoのことだと思っていたのだが,最近ではStored Fare systemとか,セフレの意味でもSFって使うようになっている.
まぁ,SFは単純な二文字なので仕方がないにしても,「わたおに」のほうは,本当に時代の移り変わりを感じるね.
しかし,「週刊わたしのお兄ちゃん」が商業的に成り立つのなら,萌え以外の人を対象にした,「週刊 隣のお姉さん」も出して欲しいような気がするぞ.昔から,「隣のお姉さん」って定番なんだから,需要は絶対にあるはずだ.