映画『チェルノブイリ・ハート』をご存知でしょうか?
先日、INOMATA氏からのメールで「今から観に行ってきます」と。
それまで知りませんでした。
1986年4月26日に発生し、放射性降下物の汚染によって旧ソ連の諸地域が汚染された
チェルノブイリ原発事故。それから16年後の周辺地域や病院を取材し、
現地住民や子供たちが受け続けている原発被害の実態に迫った
映画『チェルノブイリ・ハート』が8月13日(土)より緊急公開される。
本作は、2004年の第76回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー賞を受賞した記録映画だ。
チェルノブイリ原発から半径30km以内の地域は、現在も居住が禁止され、北東350km以内には
ホット・ゾーンと呼ばれる局所的な高濃度汚染地域が約100ヶ所も点在する。
事故以来、穴の開いた心臓など、重篤な疾患を持つ子供たちが生まれており、
放射線の影響とみられるこの症状はチェルノブイリ・ハートと呼ばれている。
ベラルーシでは現在も新生児の85%が何らかの障害を持っているそうで、
カメラはそんな現場に訪れ、小児病棟や乳児院など、放射線治療の現場を映し出していく。
私はまだ観ていませんが、必ず観たいと思います。
日本が同じような事にならない事を願っていますが、、、手遅れな部分は否めません。
汚染された廃棄物処理の問題も、どんどん具体的になってくると思います。
もし、みなさんの住む町に、汚染された廃棄物が来る事になったら、どうしますか?
拒否して被災地に押し付けますか?それとも受け入れますか?
以前も取り上げましたが、内緒で近所の山林などに埋められる可能性も大です。
※「日記の検索」などを使い、「ゴミ捨て場」や「がれき」などで検索してみて下さい。
難しい問題ですが、目の前に迫ってきています。