マスターの絵



猫でもウサギでもありません、これでも犬です。



陸橋のスロープを歩く。
ここはあんまり好きじゃないようだ。
ムックが好きな草木も土もない。









スロープを下り切ると「いたんだ舗装をなおしています」という看板。
金額は1128万円。
これから3月まで今年度の予算を消化しょうとする道路工事が増えるぞ。
無理に工事しなくていい。



毎朝、昨日のブログをプリントアウトする。
そのたびに可愛いロールちゃんと挨拶。
ロールちゃんの中身はロールペーパー。
写真右上はタイのヤモリ、トッケーくんである。




床屋へ行く。
珍しく客は誰もいない。
マスターが「久しぶりですね」と笑顔で迎えてくれた。
10月、12月は満員だったので他の床屋へ浮気した。


マスター「職人として刈ってみたい頭というものがあるんですよ、お客さんがそうです」
私「頭のかっこうがいいの?」
マスター「頭のかっこうや髪の質などを総合したものです」
私「いやあ嬉しくなるね、チップをあげなくちゃいけないかな」


マスターの趣味について聞いたら「絵を描くことですよ」と言う。
通信教育で水彩画を学んだそうだ。
そして上野の絵画展に佳作として飾られたこともあるらしい。
「へぇー、見なおしたよマスター。」



そしてマスターの作品が店の隅にあった。
雪の兼六園
私「こういう絵は現地に行って下書きするの?」
マスター「...」


私「マスター、どうなの?」
マスター「現地に行く暇などありませんや、みんな他人が撮った写真を見て描くんですよ」
さすがマスター。



「いい絵だねえ」と褒めると「私はこっちの絵のほうが気に入っているんですよ」と頼みもしないのに奥から違う絵を持ってきた。
明暗が強調された階段の絵である。
階段の絵だからだんだん良くなる。





床屋でさっぱりすると餃子の満州へ。
テイクアウトの餃子を注文。
焼き上がる時間を利用してこんどはすき家へ。
ここで牛丼弁当つゆだくを買う。


これが今日の昼食である。


洋画「ジャッカル」を観る。
ブルース・ウイルス、リチャード・ギアの2大スター共演。
それよりシドニー・ポワチェが出ていたのに驚き。
黒人スターの第一号。


私が好きなのは「手錠のままの脱走」「夜の大捜査線」。
「ジャッカル」は1997年の制作だから当時のシドニー・ポワチェは70歳。


夕方の散歩は用水公園。
枯れたアシの上に水鳥がいる。
左がゴイサギ、右はバン。










寒いからムックの足取りも早い。
公園を過ぎると住宅地を通る。
「ムック、がんばれ!」と声をかけると上からギャーという鳥の声。
返事をしたのは電線にとまっているムックドリの群れだった。





今日は月曜日。
よって休肝日(いちいちことわらなくてもいいよ)。
夕食はトロほっけ、ほうれん草、ブロッコリー
30分で食べ終えた。
明日はウオーキング