ヒョットコ斎

●毎度ながら画像に特に意味はない。えー、こないだジャモジさんを描いたときについでに描きかけてほったらかしてた絵です。なんでって、あんまし似なかったから。ホンマはもうちょっとそのう、たぷたぷ感というかぽっちゃり感というか、そんなんがあってしかるべきお方なのに、ワタシの絵はちょっとかっこ良すぎなような気がしたのだ。てことで、橋本ヒデヒコさんである。


…一応元ネタのすらっしゅさんという方の写真も見たりしたけど、やはり似てません。どっちかっつーと松田優作だなこれ。


ラブやん登場人物の中ではみのっちさんはかなり好きなキャラでして、だって線目でショートで後輩気質でラブやんほどには人格が破綻していなくて、おまけにイザとなったらあんな事やこんな事や。ねえ。よってワシ、結構ヒデヒコさんが羨ましかったりするのですが、そんなワシの趣味嗜好はどうでもいいですね。ま、ヒデヒコさんは(あの嗜好を別にすれば)作品内きってのナイスガイだし、いいか。いいかって何がよ。


昨今は色々と「ええ、この作品も?」てな原作のアニメ化企画が増えてますが、できるもんならラブやんでもアニメ化してみろってんだ。物語開始3分で主人公がちんちん握ってる作品なんかそうそうあるまい。…あ、劇エヴァがあったっけ。くそう、ここでもエヴァの影が! やるな甲賀め!


とりあえず、ジャモジさんは茶風林か長嶝高士辺りで。

DtB

DARKER THAN BLACK・19話。池田勝のハゲおやじさん担当話。刑事稼業を営んでいた過去の彼は今と同じく粗野ではあるが、今のようにやさぐれてはいない。契約者やドールなどを蛇蠍の如く嫌う理由。皮相な視線でしか世界を見れぬ理由。「酔えない男」は、何に酔いたかったのか。


今まで意識的に過去や人間性を感じさせない男として描かれてきたキャラなので、こういう血肉を持った(=ベタな)エピソードを持ってくるのは割と効果的。ゴス娘ドールの話と同一構造とか言うな。今んとこその通りだけど。問題の契約者はシェイプシフターらしく、後編では誰がホンマモンなのかってのが色々と想像されますな。


…っていうスジも如例の定番構造で楽しいのだが、三人出てくるヒロイン扱いの女性のキャスティングがなんかすげえのですげえなあと思った。まず新婚刑事のヨメはんが川村万梨阿で「うわ、色っぽすぎであって小生もう」と思ってたら現在は小料理屋の女将役。んで新興宗教の教祖女が高乃麗、そしてハネッカエリの謎娘がなんと鵜飼るみ子だ。えーと、皆さん四五十台でございます。はっはっは。いやー…しかし、プラネテスの保険OL役でお聞きして以来久々だけど、流石に鵜飼さんのキャピ娘はちっとだけ苦しかった…かな?


冒頭の宗教勧誘オバハンのシーンがなかなか怖くてエかった。いやー、学生時代似たような経験しましたからねーえ。善意の組織末端者は眼が怖いんだ眼が。