今日は久々に2出艇。12月半ばに入り、気温も下がって冬らしい気候になってきた。
午前:LBRCエイト:
来週のT大学内レガッタでは、マスターズ1Xの2000mレースに出漕するので、今年はエイトには出漕しないが、別途組んでいるエイトクルーの代漕で、今日は荒川に出艇した。
岸を蹴り出す際に脚を水に漬けたが、先週より水温がグッと下がった様で随分冷たかった。(国交賞の荒川水温表示サイトでチェックしたところ、12℃だった。)
さて、乗艇内容の方は、2000mレースに向けてパドル20本のメニューをレート32から38まで上げ下げしながら14セット実施した。略無風の好コンディションの中、中々良い漕ぎができた。短漕後に大曲から下に向けて2000mのシミュレーションを実施。SR33〜34キープと申し合わせてスタートしたが、途中で余りバランスを崩すこともなく、SR34をキープして良い漕ぎが出来た。今までのLBRCエイトの2000mシミュレーションの中では一番良い出来だったと思う。SpeedCoachで計測したタイムの方は7分09秒。今後、乗艇練習を重ねれば、春の東商戦では7分を切れるレベルに達すると思う。
午後:1Xで短漕練習:
上記の会議が長引いたため、1Xの乗艇練習は荒川出艇を諦め、ポンドに出艇した。メニューはレースペース250m*12セット。レスト1分。SpeedCoachを使って実施した。(CAL値は火曜日に調整した0.951)片道3本漕ぎ、折り返しで3分弱のレストを取りながら実施。12セットの平均ペースは1'55"16, SR33。(後述するCal値の見直しをすれば、1'54"3相当だったことになる)
短漕メニュー後にクーリングダウンも兼ねて軽いライトパドルでポンドを1周した。この際にSpeedCoachの距離表示をチェックしたところ、0.7%距離表示が短かった。どうやら水温が下がってポンドの水の粘性抵抗が大きくなった模様。折り返して、Cal値を0.951から0.958に変更。復路で距離表示をチェックしたところ、ピッタリだった。しかし、来週はまた水温が下がれば、またCAL値を修正する必要がありそうだ。
エイトのシート調達:
今日エイト(POTOMAC)を漕いだ際、Bowと5番のシートが不調だった。16年前に建造した艇で、シートも当時のものを使用している。そろそろシートをリプレースする時期に来ている。いくつかは交換したものの、まだ古いシートが残っている。そこで下記2個のシートを調達した。
- 古いダブルアクションシートをシングルアクションシートに改造:不調で使えなくなっていたダブルアクションシートのシャシーを取り外し、別途スペアパーツとして持っていたシングルアクションシートに換装した。巻頭の写真がその作業状況。古いシートもシートトップは使えるので捨てずに持っておくと、このようにシャシーを換装すれば新品のシートに生まれ変わる。
- 新品シートを購入:J2で新品のシングルアクションシートを購入した。本来は長持ちするダブルアクションシートが欲しかったが、280mmのダブルアクションシートの在庫が無かった。代わりにSwift艇用のシングルアクションシートを購入した。カーボントップのシートでかなり軽量。
以上