Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後に1X乗艇

oyajisculler2011-03-31

今日は予定通り、勤務先で午後休暇を取り、戸田へ。
戸田公園駅から艇庫へ向かう途中、菖蒲川を渡る橋の上から川面を見ると、水が茶色く濁っていた。下の写真の通り:

水温が上昇するこの時期、この現象は荒川でも見られる。水温が12度を超える頃、即ち、3月下旬頃に川の中に植物性プランクトンが急に繁殖するためか、水が茶色く濁る事がある。昨日・今日、大雨が降った訳でもないので陸上の土砂が流れ込んだために茶色く濁っている訳ではない。
戸田コースに着くと、先ずは地割れで使用禁止となっていた国立艇庫前の船台を確認。巻頭の写真の通り、地割れは補修され、船台が使える様になっていた。これで今週末のお花見レガッタも問題なし。ヨシヨシ。下の写真は地割れの補修状況:

ただ、突貫工事でお花見レガッタに間に合わせたためか、地割れ・地滑りで変形した護岸は未補修だった。下の写真:

早速着替えて艇庫に降り、出艇準備。天気予報通り、午後から北西の強風が吹き、ポンドの水面は下の写真の通り、チャプチャプしていた。船台の上で水温を計測したところ、14℃だった。ポンドの水温も春めいてきた。

少々漕ぎ難そうだが、風が強いこの時期、実際のレースでもこういうコンディションになるケースもあるので、ラフコンでのレースペーストレーニングと気持ちを切り替えて、出艇した。
ノーフェザーのフィニッシュワークは波と強い逆風で上手く漕げなかったが何とか往路2km。スタート地点で折り返し、順風の中、パドルのアップ。順風なので水中は軽いがブレードが波に当たって思うように艇速が上がらなかった。ゴールへ戻り、2周目の往路は強い逆風の中でパドル250m x 4本(レスト250m)を実施。逆風の抵抗を受け水中が重いが、我慢して漕いだ。
その後2km流してレストを取り、100m地点から1100m地点まで順風で1000mTTを実施。序盤は順風に押されてスイスイ進んだが、橋の前後で風が舞っており、少々逆風を受け、一気にペースダウン。レートだけはSR30以上をキープする様に漕いだが、一度ペースが落ちるとなかなかペースを挽回できず、そのまま1000mTT終了。順風だった筈なのだが、波やクルクルと風向きが変わる影響もあり、平均ペースは2分を超えてしまい、2'01"8/500m, SR30.5〜31だった。明後日の本番レースでは、何とか4分を切りたい。
その後3?流してレストを取った後、HR175前後を狙ってAT漕:2kmを2本実施。順風の中、2'14〜15"/500m, SR24〜25で概ねスムーズに漕ぐことが出来た。後半1kmのHRは174〜176程度だった。合計18kmを漕いで、本日の乗艇練習終了。
今月は震災の影響で平日夜間乗艇が出来なかった事もあり、月間漕破距離は227kmと3月にしては少な目だった。

チャリティーレガッタ開催に向けた検討会議:

今日は乗艇後、青山にあるNYKの青山クラブで、チャリティーレガッタ開催に向けた検討会に出席した。主に全日本マスターズレガッタ運営事務局が発起人となり、震災の被災者への義捐金集めのためのチャリティーレガッタをやろうと言う事になり、本日の検討会開催となった。
集まったのは、戸田コースを拠点とするマスターズクラブの取り纏め役の面々。30名程度が集まり、チャリティーレガッタの開催内容について討議した。正式には別途アナウンスされるが、今日の会議で決まった内容を箇条書きする。

  1. 開催日:5月14日(土)
  2. 開催場所:戸田ボートコース
  3. 主催者:戸田チャリティーレガッタ実行委員会(戸田のマスターズクラブ一同)、共催=日ボ
  4. 種目:男女共に8+, 4+(Mのみ), 4X+, 2X, 1X、KF (男女混合種目無し)
  5. レース距離:750m(KFは500m);距離が1000mより短いのは、W.Up水面を広めくし、W.Up時のコース渋滞を防止するため。(レースに不慣れなマスターズクルーに配慮)
  6. 競漕方式:全日本マスターズレガッタ競漕方式による。(27歳以上のマスターズ種目のみ)
  7. 出漕料:1種目当たり一律で@3000円/人 (但し、コックスは何回出ても3000円でOK)
  8. 艇: シェル艇は自艇参加を基本とする。但し、借艇を希望する場合はその旨を出漕申込時に明記すればレガッタ事務局が借艇を斡旋する。借艇料は一律@1000円/シートとし、出漕料と共に納金する。(借艇料は、当イベント主旨に賛同した貸出元の団体から、義捐金として募金頂く予定。)

以上