Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大ジュニア:年末漕ぎ納め

oyajisculler2012-12-29

昨日、東大ジュニアチームは漕ぎ納めで、おやじは終日ジュニアをコーチングした。
アシスタントコーチの学生と、"ぽんぽこ"で夕食を摂ってから帰宅したので、ブログを書く時間が取れず、一日遅れの本日アップする。
尚、乗艇トレーニング中に写真がビデオを沢山撮影したので、今回のブログは写真主体で行きたい。

早朝は荒川でシートレース二日目:

今年のジュニアは12月27日、28日の二日間に亘って、荒川にブイを3個打ってシートレース用に架設した1.7kmコースを使って、フォア2杯によるシートレースを実施した。
シートレースの概要:

  1. コース図:下の図の通り、中大艇庫裏手の川幅が括れた辺りから笹目水門までの1.7kmを往路+復路の3.4km。
  2. クルー構成など:初日は暫定評価1位と2位の漕手を整調ペア、3位と4位の漕手をバウペアに乗せ、各々のシートの総当たり戦を実施。(3回乗換で4レース実施)。初日の結果に基づき、二日目は1位と4位の漕手を整調ペア、2位と3位の漕手をバウペアに乗せ、4レースを実施。整調のみ乗換無しで#B、#2、#3の順に乗り換えた。

以下、撮影した写真を見ながら振り返る。
 朝6時15分頃、岸けり時の戸田橋方向の空。
 朝焼けの空の下、W.Up
 祥雲クルー。 二日目はこの艇(C:S谷、#S:I
崎=1位評価)が全勝。
 彩雲クルー。 二日目はこの艇(C:O久、#S:S藤=4位評価)は全敗。
 1本目往路レースの序盤。彩雲はS-side負けが酷く、コースを外れて逆コース側へ・・・
 1本目レース後、漕手乗換のリギング調整中。
 2本目往路レース中盤。S-sideの1位と4位漕手の実力差が大きく、この日はほぼ全てのレースで、この様に大差となった。
2本目レース後の漕手乗換。#2漕手は体格がほぼ同じであり、リギング調整不要のため、岸に着けずモーターボートを介して乗換実施。
 3本目往路レースの終盤。やはり大差。
 3本目レース後、乗り換え・リギングのために揚艇。
 4本目往路レースの序盤。
 4本目復路レースの中盤。彩雲クルーが最後のレースで奮起し、中盤まで接戦。
 全てのシートレースを終え、9:40頃に漸く終了。
 コーチ用モーターボートはブイを回収し、撤収。

シートレース中の動画を編集してYoutubeにアップした:

シートレースを終え、艇庫に戻ると、1X漕手3名による6kmTT x 2のレースが終わり、揚艇するところだった。

フォアのシートレース結果及び1Xの6kmTT x 4本(24km)結果集計:

2日間に亘るシートレースと1Xタイムトライアルの結果を全て集計する作業を実施。
この結果に基づき、年明けからの新クルー編成を検討・決定した。
フォア2杯によるシートレースは、B-sideは4名の実力が拮抗していた。S-sideは上位3名と4位漕手の実力差が非常に大きかった。
1Xタイムトライアルの方は、上位2名はほぼ拮抗、最下位選手との差が大きかった。
という事で1X成績上位2名とフォアシートレースの各サイド最下位者と入れ替え、新クルーを編成し、選手に発表した。

午後は荒川で漕ぎ納めの18km:

午後は新クルーにより、荒川で漕ぎ納めの18kmを実施。
2杯で岸を蹴ったが、彩雲クルーは#2の靴が壊れてしまい、W.Up前に早々に揚艇。(代替えでエルゴ90分漕)
残った祥雲クルー:1艇に付きっきりでコーチングを実施。クルーを指導するという意味では1艇のみマンツーマン(クルー)で指導することの効率の良さを実感した。
以下、撮影した写真を掲載する。
 ノーフェザー漕ぎで鏡の様な水面を漕ぎあがる。
 ノーフェザー漕ぎでのキャッチ。良い感じが出ている。
 同上、フィニッシュ。ややまだ水を引っ掛ける感じがある。
 高圧電線の鉄塔が水面に映るほどの鏡の様な水面。もうすぐ秋が瀬の折り返し。

午後の荒川乗艇映像を編集し、Youtubeにアップ:

以上