panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

南国の午睡

  テレビをつけるとまたゲゲゲの女房で、時差は克服できない。6ヶ月後の日本復帰に備えて体が抵抗しているのか。そのため午前中に一通り事務的な仕事をし(郵便出したり、旅の予定を組んだり、本読んだりだが)、一息つくため、大して食べたくもない昼飯を食べそれが昨日のような重目の昼食だと(今日もちょっと失敗した)、とたんに午後に南国的睡魔が襲ってくる。来たばかりでしょうがないとはいえ、これでは太るのではないか。というか、太るではないか!。やり場のない怒りをぶつける筆者。激しい南国生活で日焼けはするは太るはでは、タイ人失格である。って日本人だったね。でも帰国後、暑い日常を耐えた雄々しい我輩の知られざる一面が正しく評価されないのも、、、。と書いておけば、ま、さしあたり、いいか。信者は優しいからね。ってどこに?。我輩もたまには、潔くない負け方をする一例である。
  今日はそういうわけで、ようやく日常生活に戻った感じ。来月の旅行の行き先や市内観光の仕方をチェックした。業者に頼むのは高いとも安いともいえる。大体わかったが、臨機応変ですね(タマ大のS先生は自分でホテルに電話する。そんなこと、聞いていたんですね)。私の周りの日本人は暮らしぶりがいいので、バスに乗ったら風が爽やかなどというと冗談だと思うようで、あれはドアを閉め切ったらタイ人でも汗を流す。彼らの旅行の話は面白いが、ウーーーン、そんなにするのかあ。日本でパックツアーで行く方が圧倒的に安いのでは。贅沢愛好家にして貧困に喘ぐ我輩は、地の利を生かした下川裕治的旅を希望→切望→あるいはやむなくされているのであった。悲じぐは、ない!断じて、ない!ない!涙で文字にゴミがついたわけでもないー!
  信者といえば、アパートを出たそばに見つけた信者多数の団体の事務所(?)。日本的プレゼンスの一例。最初にこの名前を聞いたのはサンフランシスコの愛用の理髪師からだった。このネーミング、冗談にもほどがある。英語だととくに明快。ギリシア語の≪悦ばしき知≫とは違うんだね?