panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

マンキーニはマンシーニ--------イタリア語と英語の発音は違う


  今日はどうするか考える火曜日午前。できればこのままのんびりしたい(二日が一日の原理を貫徹)。でもそうは問屋が卸さない、、、か。・・・といっても若い人々は最近こういうものの云い方を知らない。どこで学習したらいいのか。我輩の場合は大阪発の喜劇笑劇だったかもしれない。テレビの役割は大きいのに、その荒廃は著しい。
  テレビがバカの集まりになったのはもうかなり前だった。永六輔がテレビに出ない宣言を行ったあたりだったのだろう。バカな我輩はその後も見続けていて、気づくのが遅すぎたが、テレビ関係に入る若人がどれも知的水準に問題があるということに身近で気づくようになって、改めてコネ入社やら美人採用やらの悲しい現実がテレビをダメにしているのだと思うようになった。しかし日本人の狭い「世間」を思うと、テレビの公的役割は小さくないはずであるが。ま、映画はもう死んでるし、地上波的テレビも早晩。
  ということを書きたいわけではなく、朝財布がなくて個人的大騒ぎになって、ホームズ的方法的捜索を敢行したあげく、思いがけなく見つかった。なくしものの捜索はわが家では我輩の領分である。行動を精査し、見当をつけ、デュパン(ルパンではない。ポーのほうね)的方法も併用して、よろしく探し出すのだが、今回ばかりはホームズ的デュパン的方法論がきかない。うーん。公道に落としたか、7-11かとも思ったが、ようやくハンギングホルダーのなかに落ちているのが見つかった。そういえばそうだった。バカだった。
  テレビ並の知性になりつつある痴呆化をまざまざと感じる朝なのである。それにしてもペルルミュテールのショパンのワルツもたまにはいい。
  マンキーニのリコーダー音楽を注文したのだが(写真のではない)、アメリカの映画音楽家ヘンリー・マンシーニと同じ名前だと気づく。ホロヴィッツだってロシアではボロヴィッツだしね。H→Bだから。ということで。一つ利口にな、、、、るように。そうやないと、問屋が卸せへんで。・・・大阪魂!
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  いま20日付けで(つまり今日だ)、タイ軍部が戒厳令を発したようである。というか非常事態宣言と戒厳令は同じものではないと思うが。非常事態宣言のほうだと思うが。でも複数のテレビ局を確保と出ている。・・・・これってクーデターと違うのか。