panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

サッカーファンはプロテスタントである


  あまりにwi-fiの調子が悪いので、居間にデスクトップをもってきた関係で、オーストラリア戦を全編みてしまった。ゴールした直後はこっちも興奮するが、すぐに冷める。
  なぜって、勝って当然なのでは?日本がサッカー関係で投入している金額は当然世界トップクラスに違いないからだ。ミャンマーからやってきた選手たちではないのである。日本のサッカー界は。
  にもかかわらずこんなに喜んで、サッカーファンは甘い甘い。そのくせ講釈が多いし、批判には不寛容である。これって、魔女刈りしていた連中の感性ではないか。
  野球ファンがカトリックなら、サッカーファンはプロテスタントである。狂信的な魔女刈りをしそうな、自らが絶対的に正しいという信念で不寛容な、現在でいえばリベラル派のような。
  ということで、サッカーが出てきたときの革新的インパクトとは裏腹に、いまやサッカーとサッカーファンは鬱陶しいだけという感じなのだが、これってポキだけか、相変わらず。