水樹奈々 NANA MIZUKI LIVE THEATER 2015 に行ってきた。

今年のLIVE始めはEearthlessで堪能(素晴らしいLIVEでした)しましたが、今年の奈々始めということで、水樹奈々さんの初のアコースティックLIVEに参戦してきました。場所はSSA(しかもスタジアムモード)アコースティックでやるレベルの会場ではないので、かなり心配だったのと、ガンガン飛ばす系の盛り上がる曲が人気の奈々さんということで、楽しめるか?という不安要素がありましたが、そんな心配は必要なかった。

まず、面白かったことと言えば、事前にセットリストが読めなかったことだろう。
当然のようにセトリ予想をしようとしていたのですが、全く予想できなかった。(以下セトリ)

■1日目
1 Trinity Cross
2 PHANTOM MINDS
3 ray of change
4 Take a chance
5 ストロボシネマ
6 Panorama-パノラマ-
7 終末のラブソング
8 SCARLET KNIGHT
9 necessary
10 深愛 (with Suara)
11 哀愁トワイライト
12 MARIA&JOKER
13 Crescent Child (with 保志総一朗)
14 大好きな君へ
15 Orchestral Fantasia
16 Crystal Letter
17 BRIGHT STREAM
18 SUPER GENERATION
19 Song Communication
20 BLUE

ーアンコールー
21 禁断のレジスタンス
22 エデン
23 Tears' Night


■2日目
1 Trinity Cross
2 PHANTOM MINDS
3 You have a dream
4 Lovely Fruit
5 ストロボシネマ
6 Panorama-パノラマ-
7 終末のラブソング
8 SCARLET KNIGHT
9 necessary
10 深愛 (with Suara)
11 哀愁トワイライト
12 Ladyspiker
13 MARIA&JOKER (with速水奨)
14 大好きな君へ
15 Orchestral Fantasia
16 Crystal Letter
17 BRIGHT STREAM
18 SUPER GENERATION
19 Song Communication
20 BLUE

ーアンコールー
21 禁断のレジスタンス
22 エデン
23 星屑シンフォニー

ーWアンコールー
New Sensation(サビを全員で合唱)


【感想】
『Trinity Cross』奈々さんとピアノ(パイプオルガン演奏:大平勉さん)が絡み、アコースティックと言えど、迫力があるステージングだった。まあ、パイプオルガン見た瞬間に、「えっ?Rose of Pain?!」って思ったオタクは数知れず…
繋ぎ『PHANTOM MINDS』と、いつもであればUO焚くオタクがPPPHオーイングを振りかざしという(僕ファンマイPPPH嫌い派ですが)光景だったが、会場がブルーに染まりしっとりと、でも迫力のある歌声が聴けました。

長くなるので、全曲感想はやりませんが、会場のセットについて。教会をイメージさせるステージから、アリス的なセット、酒場、夜の街など、奈々さん(少女設定)が色々な体験をするという、物語(ミュージカル調)が語られており、いつも以上に作り込んだ舞台になっていました。その舞台に合わせて、パイプオルガン、デュエット、タップダンスや声のみだったり、物語に合わせて、演奏も変え、ゲストを呼ぶなど、アコースティックだから盛り上がリ辛いという不安を一掃し、彼女の歌声は勿論のこと、セット、演出込みで人を楽しませることに重きを置いていたように感じました。

今年一発目から、『オケファン』『ティアナイ』『スパジェネ』が聴けて幸せだったし、久々に『ブラスト』も良かった。LIVEで初(海外公演を抜く)『禁断のレジスタンス』も、定番奈々ソンって感じで素晴らしかったし、新譜の『終末のラブソング』もセトリの流れで生えてましたね。

個人的な好みで言えば、『ティアナイ』を演奏した1日目が好きだったし、初めて感があった1日目に軍配を上げたいところだが、速水奨との『MARIA&JOKER』は格別な体験でした。夏ツアーの発表もありましたし、(その前にFCイベントあり)今年も水樹奈々にかかってこーーい!(スマギャン風)な1年になりますように。

エデン

エデン