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イラスト卒業生コースのみなさんが、イラストレーションの歴史を学ぶ自主ゼミのような勉強会を始めました。
各自が好きな/影響を受けたイラストレーターについて調べて紹介する形で、1回目の今日のテーマは、50年代のイラストレーション。

大橋正や山名文夫といったグラフィックデザイナー/イラストレーターから、絵本作家でもあった長新太いわさきちひろ
雑誌「それいゆ」で活躍した内藤ルネ、ちょっと不思議な世界を描いた谷内六郎真鍋博
漫画家でもあった松本かつぢ、海外ではノーマン・ロックウェルなど。


それぞれのルーツのようなものが見えてくると同時に、イラストレーションとは何か、雑誌・広告をはじめとしたマスメディアとの関係、時代との関係などを考えるきっかけになり、とても興味深かったです。



次回も楽しみです!

講師:伊藤弘グルーヴィジョンズ代表)


最初に伊藤さんが全員のポートフォリオをみて、それぞれの特徴をとらえ、
もう一度、それぞれのやってみたいことなどを話しながら次回の課題を出していただきました。
キャラクター、動画、一枚絵を描く、など課題はさまざまでした。
新しいことへの変化をおそれず挑戦することはとても大事だそうです。

途中、お話のなかでチャッピー誕生の秘話などが聞けて、とても驚きました!


講師:網中いづるイラストレーター)



<課題>
「男と女」、「母と子」の2点。



課題の講評では、構図の捉え方や、色の強弱、塗り方など一人一人丁寧にアドバイスしていただきました。
ただ課題をこなすだけではなく毎日たくさん描く事が大事。
学校に通っている事を受け身にとらえないで、もっとどん欲に絵を描いたり、展示を見に行ったりして
吸収して欲しいとのお話がありました。
自分にしか出せないものを描くためには、その人の経験や知識などが大切になってくるそうです。
展示を見に行くことも一つで原画を見る事もできるし、レイアウトの勉強にもなるそうです。