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講師:河村ふうこイラストレーター)
   吉岡ゆうこイラストレーター)

実技「写真を模写して、それを自分なりの表現で描く」


まず模写によって、一度対象を頭に入れて整理し、次にそれを自分なりのかたちに落とし込むことで、自分のイラストレーションをつくる練習をしました。


デフォルメや省略の仕方にその人の個性があらわれ、それが自分なりの表現になっていく。


普段のデッサンから、どのようにすれば自分のイラストレーションをつくっていけるか。
そのことを考えることができた授業でした。




講師:信濃八太郎イラストレーター)

課題「あなたが『これだけは誰にも負けないくらい好きな(または嫌いな)コトやモノ、みんなに良さを知ってほしいコトやモノ』について、熱い気持ちを3分程度にまとめて話す。その魅力を伝えるために必要な絵を描く」の講評。


イラストレーターにとって絵が描けるのは当たり前で、仕事になるかどうかは絵の先にある「人」の問題になる、とのこと。
そこで、今回の課題では、絵は補足で、描いた本人が主役。
どうやったらその「想い」が「話」と「絵」で伝わるかを考えます。


先生である安西水丸さんの言葉や自分のこだわりを突き詰めることの重要性、「個人的な興味や関心の先に仕事がある、そうじゃないと続かない」など、信濃さんのイラストレーターとしての姿勢を明確に打ち出した授業はとても刺激的。


普段は見えてこない、生徒さんひとりひとりの人柄やこだわりが見える面白い授業でした。





こちらは最近の信濃さんのお仕事です。

アメリカ経済 成長の終焉 上

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ニンゲン御破算

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