ブログという名の螺旋階段

 ブログを書くためには記事のネタを考えなくてはならない。
私も毎日、記事のネタをせっせと考えているわけである。とは言っても毎日面白い事が浮かぶわけではない。*1
そんな時、過去の題材をもう一度記事にしてみるのはどうだろうか?

一か月以上前に書いた過去ログと同じ題材

同じところをぐるぐる廻っているように思えても、
着実に上にのぼっていってるんだって

http://maname.txt-nifty.com/blog/2006/04/post_2304.html


ブログを書くことも人生の一部とするなら、ブログの記事もまた螺旋階段である。つまり、一か月前に考えたことをもう一度考えてみよう。ひょっとしたらその当時と同じようなことを考えていると感じるかもしれない。
それでいいのだ。
考えたら必ず記事を書いてみること。その際、以前の文章は見ないで書くこと。前の文章を見ながら書いてしまっては意味が薄くなってしまう。同じ題材で一から構築し直してみよう。そこには何らかの変化が必ずあるはずである。一か月の間、特別何もしていないし変わるわけないと考えてはいけない。人生は常に螺旋階段の上にいるのだ。一見同じ円周上だが、時間軸上に前に進んでいるのだ。

ブログ界全体が螺旋階段である

 ネガティブコメントの論争やブログ論その他ライフハック等、何十回と繰りかえされてきた内容がある。決着が付かず毎回同じような結論で終わってしまうものが多々ある。また、その論争か。とため息をつきたくなるくらい繰り返されてきたものだ。しかしよく考えてみて欲しい。それこそ螺旋階段のように進んでいる。昨日と今日、明日と同じようであって実は進んでいる。
現に数年前と比べて確実に前に進んではいまいか。
 

ブログ界を形成するのが各個人の螺旋階段の集合だとするならブログ界もまた螺旋階段なのだろうと私は思う。

*1:天才なら浮かんでしまうかもしれませんが