ピーターの航海日誌

アラ還おじさんの雑記Blog

天気とアイデアは西から


先日NHKのニュースでキャスターが、目の悪い方が駅のプラットホームから転落する事故を防止するためにうんぬんと話していた。そのなかで新しい黄色の盲人用タイルの解説があり、ボッチの数は減ったが、靴で踏んだときにわかりやすくなっている。横棒があるので、どちらがホームかわかる。早く多くの駅に設置してほしいといっていた。
あれっ、それ前から見ているよ。毎日使っているスーパーローカルな駅にもかなり前から設置されているよ、と思った。テレビ東京WBSで、これから発売っていう製品の紹介。えっ、それだいぶ前から売っているよ? それ見たことあるよ、なんてことがあります。CMの新発売の文字がかすむこともあります。
昔から、天気とアイデアは西からという言葉がありますが、天気は別(どうにもならない)としてもいまだにアイデアは西からかもしれませんねぇ。ノーパン喫茶も大阪から、あれをもう少し健全にすればメイド喫茶でしょ。(注文をすると女の子が来てくれる仕組みのことね、ここがミソですからね)
路上で寝ているおっさん、お金をもっていないのはあたりまえ。身の回りに普通にいるこのおっさんたちを使っての貧困ビジネス。国からお金を巻き上げる錬金術、すごいアイデアですねぇ。これも大阪から。法律を考えたお役人より、やくざ屋さんの方が賢いことが証明されましたよね。
新しいOSを作ったら、一番はじめにハックした人に賞金とTシャツをあげる! みたいに、法律を作るとき「その道の方」に、このような法律ができるが、何か抜け道はないか、悪いことが出来ないか、お金をかけて教えてもらって、運用方法で工夫するとかしないとねぇ。
生活に役立つものから、どうでもいいもの、はてはやくざ屋さんの資金源まで、なぜあっというアイデアが出てくるんでしょうか? 不思議ですねぇ。まぁ、普段から身の回りのものをよく観察することがたいせつですよね。