否定され続けた人間がどうなるのか

否定され続けた人間がどうなるのか
答え:他人を否定する人間になる
人間は、自分がされてきたことを、無意識に他人にもしてしまうものだからだ
否定され続けた人間は、自分で意識せずとも、否定されることを受けいれる
そして、自分が否定されてきたものだから、他人を否定しても平気になる
自分がずっとそうだったから、他人を否定していることに自分で気づけない

父の話。

結婚してからこのかた母に馬鹿だ屑だ脳なしだものを考えることができない人未満などと罵詈雑言の限りを尽くされ

否定され続けたのは、お父さんだけではない
崩壊した家庭で育った子供たちも、両親の愛情を十分に受けられず、ある意味その存在を否定され続けたのと同じだ

それでも結婚したところで自分も同じことをするかもしれないという恐怖に毎日眠れない。死にたい。

否定され続けて育った親は、無意識に子供に対しても同じ行動をとってしまうだろう
どんなに努力しても、多分無理。無意識には適わない

誰でも経験のありそうな例

上の兄弟から、服とか本とか、お下がりをもらう子は多いと思う
そういう風に自分の物を買ってもらえず育った人間は、きっと自分の子供にも同じことをするだろう
「それが何? 普通でしょ?」
ほら、そう思った人は、無意識のうちに、自分が受けた仕打ちと同じことを自分の子供にもしてしまうはずだ
思い出してみてほしい
自分が小さいころ、自分はそれを喜んだのか? 自分はそのお下がりの物を気に入ったのか?
上の兄弟は自分の物を持っているのに、自分はそうじゃないのは理不尽だと不満を感じなかっただろうか?
確かにあの時、自分は否定された気になったはずなのに、いざ自分が親になったら自分の子供に対して同じことをしてしまう
これは、「否定した・しない」以外のことにも当てはまると思う
人格形成という面で、自分の育った環境の影響はとても大きく、自分の意識だけではどうやっても変えることができない部分が多い
特に、愛情の不足はマイナスの影響しか与えないだろう
自分が愛されなかったから、子供に対しても愛情を持って接することができなくなる
やりかたがわからなくなる

じゃあどうりゃいいのかな

結婚しないって選択もあるけれど、そういう人にこそ結婚してほしいよね。
愛されて育った最高のパートナーを見つけてほしい。
愛し方はパートナーから学んで、パートナーの親を理想にして、子供にたいしてすべてを注ぐ…
その際には自分を否定しないこと
自分だって愛されているんだって自覚して、同じように自分の子供を愛してほしい

愛するということ 新訳版

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あー

(´・ω・`)無理かなー、自分で書いておいて自信ないな
とか最後にゴメンナサイ

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

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