三津浜散策

砥部焼祭りにでかけたときは、昼まで砥部を堪能した後、市内に戻ってきて道後温泉の「椿の湯」につかるのが常だったのですが、今回は、ひょんなことから知った三津浜に行ってみることにしました。道後温泉本館の改修期間の代替観光エリアとして、松山市もにわかに注目しているというこの三津浜は、マジ穴場だし、歩き回って楽しめる場所でした。松山にお出かけの際は、是非足をおはこびください!ってことで、わたしのレポートです。


砥部から市内へ戻るバスを「いよ立花」駅で降りて、電車に乗り換えます。


松山市駅を超えて、15分ほどで到着した「港山」駅。おもちゃみたいなかわいい駅。


道なりに歩いて行くと、いきなりこんなものが?!


よくわからないままに前進したら、あれ、動き出しちゃったよ。これが「三津の渡し」なのですね?


対岸まではほんの3分ほど。ああ、空も海もまっさおです。


三津側に到着してふりかえってみて、ようやく状況がのみこめました。これ、船がそのまま階段に乗り上げてたのね... ワイルドです www


そして細い路地を歩いて行くと


三津浜の「木村邸」http://www.kimuratei.com/ に到着。本日は公開日だというので、やってきました。


ああ、こういう階段懐かしい〔笑)


上から見るとこんなかんじ。


二階の窓から港が見えます。


りっぱな欄間。


コーヒー〔300円〕を飲みながら、この建物の管理をしているNPOの黒木さんとしばしもりあがりました。


古い建物の保存って、どのエリアにおいてお本当に大変なこと。三津浜でも最近になってようやくこの街並みに対しての評価が高まってきたとこだそうです。その一つの動きとして、池田由美さんが出版された『三津の古建築ものがたり』(http://www.ehime-mc.co.jp/shop/details.html?itm_rec=1556)。すてきな本でした。木村邸でも買えます。


街はしずか。


木に飲み込まれちゃってる廃屋


浄土宗のお寺が多いなあ。


三津浜の海。釣り人がたーくさんいました。


そして、三津駅方面に移動しまして、いよいよ三津浜焼き。


これが三津浜焼き。こう呼ぶのは最近のことで、ずっとただ「お好み焼きってよんでたんよ」とのことです。へーへーへー。いわゆるモダン焼きみたいなののゴツイやつ。わたしはおうどんで作ってもらいました。ちょうどお店が空いてる時間だったので、おかみさんといろいろしゃべって、もりあがりました。


あー楽しかった! こんどから、砥部焼祭り&三津浜散歩が、わたしの松山での定番コースとなることでしょう。楽しくお話してくださったみなさん、来年の春にまたおじゃましまーす!