pontawebの日記

世界でのフリーダイビングの意味は、呼吸する為の器材を使わないダイビング（スキンダイビングやマスクしか使わない素潜り等）をフリーダイビングと呼んでいます。

ＰＡＤＩフリーダイビングコースの講習の種類

ＰＡＤＩスキンダイバーコース

（↑今まで通りダイブマスターやインストラクターが教えてくれる）

ここから下のフリーダイビング講習は、スキューバのプロではなくて、フリーダイビングのインストラクターがお教えします。

スキンダイビングは、深く潜らないので講習内容が少ないですが、フリーダイバーは、海深く潜るために、ランクに応じた学科講習があるのが違う所です。海深く潜ると、減圧症のリスクもありますので、ＰＡＤＩでは、きっちりその辺もお教えしています。ＰＡＤＩは、世界でも後発の世界共通フリーダイビングプログラムなので、フリーダイバーの減圧症データを取り入れ、きっちりマニュアルにも反映しています。アドバンスドフリーダイバーから、減圧症のリスクが上がってきます。その為、ある水深以上は、潜る回数も限定されています。今まで色々な団体で学んだり、色々な方と潜ったりしましたが、誰も知らなかった内容です。安全に潜るためには、このカリキュラムがよいですね。老舗の団体の方たちは、知らないで30ｍ何本も潜っちゃったりしているわけなんですよね。
スキューバで言う所の「潜り終わってから飛行機搭乗まで何時間開けた方がいい？」で、ＰＡＤＩ、ＮＡＵＩ、ＳＳＩで、推奨時間が違うんですよ。一番安全なのは、ＤＡＮにデータが集まっているから、そこで出している推奨時間が一番安全なんですよね。それが、ＰＡＤＩに一番近いです。フリーダイビングでは、老舗のフリーダイビングの団体のインストラクターの日本語版マニュアルが出ていないと聞いています。ＰＡＤＩも各老舗団体も生徒用のマニュアルが、ありません。なので、インストラクターが訳したりしているわけで、かなりテキストが薄いです。ＰＡＤＩは、インストラクターマニュアルが２００ページ以上あり、各ショップやインストラクターがそこから抜粋したりして作っているわけですが、私以外、マニュアルを全てテキスト化している所はないんですよね。。。先日、大手のPADIショップの生徒用マニュアルを見せてもらってびっくりしました。私は、前もって生徒さんにテキストを渡して、勉強してもらわないと７５点以上取れない方続出でした。最後の試験どうやっているんでしょうね。。。

ＰＡＤＩの各種フリーダイビングコース

１．ＰＡＤＩベーシックフリーダイバーコース

２．ＰＡＤＩフリーダイバーコース

３．ＰＡＤＩアドバンスドフリーダイバーコース

４．ＰＡＤＩマスターフリーダイバーコース

ＰＡＤＩフリーダイビングコース

ＰＡＤＩスキンダイバーコース

８歳以上・プール開催

■内容

学科・実技

■クリア条件：

・１５ｍ平行潜水（プール）

ＰＡＤＩベーシックフリーダイバーコース

１２歳以上・プール開催

■内容

学科・試験・実技（プール）

■クリア条件：

・２５ｍ並行潜水（プール）

ＰＡＤＩフリーダイバーコース

１５歳以上・プール開催・海洋開催

■内容

ベーシック＋実技（海洋）

■クリア条件：

・ベーシックフリーダイバーの条件＋

・１０ｍ潜水（海洋）

ＰＡＤＩアドバンスドフリーダイバーコース

１５歳以上・プール開催・海洋開催

■内容

学科・試験・実技（海洋・プール）

■クリア条件：

・プール５０ｍ並行潜水

・海洋２０ｍ潜水

ＰＡＤＩマスターフリーダイバーコース

１８歳以上・プール開催・海洋開催

■内容

学科・試験・実技（海洋・プール）

■クリア条件：

・プール７０ｍ並行潜水

・海洋２７ｍ潜水

お勧めのＰＡＤＩフリーダイビングコース講習開催場所は、こちら！

フリーダイビングとは編集

多分、重器材を用いないで行う潜水のことをさすのだろう。「スキンダイビング」というのは和製英語であるというのが有力で、海外ではフリーダイビングが使われている。ただスキンとフリーのよくわからない使い分けがあるらしく、不用意なことを言うと年長者ダ.. 続きを読む
このキーワードを含むブログを見る

pontawebの日記

ＰＡＤＩフリーダイビングコース講習あれこれ

フリーダイビング講習

今日から使い始めます。

■