【大学巡り】中央大学・明星大学・帝京大学
久々の大学見学レポートになります。
今回見学したのは、中央大学・明星大学・帝京大学の三校です。
予想はしていましたが、駅前の周辺は郊外によく見られる住宅街であり、遊ぶようなところは一切ありませんでした。
勉強をするところとしてはいい環境?なのかもしれませんが、大学で遊びたいと考えている方にとっては辛い環境かもしれません。
人生の夏休みとも形容される貴重な大学生活を、このようなド僻地で過ごすべきなのか再考することは非常に大切なとことです。大学における勉強とは何も授業を聴講し単位を取得することだけではありません。
都心には都心の良さがあり、自分にもっていない価値観や文化に触れることで多くのことを学ぶこともあるでしょう。地方の学生が圧倒的に就職で不利なのは、地理的な条件もさることながら、視野の狭さ広さや価値観の受容力なども関係していると私は思います。
■中央大学
私大の総合大学の場合、一般的に都内に文系学部を有し、郊外に理工系の学部を有することはよくありますが、中央大学の場合は逆に立地しているのが気になりました。
多摩モノレール中央大学・明星大学駅前に降り立って右側にいくとすぐに、中央大学のキャンパスが見えてきます。キャンパスの雰囲気は、白いコンクリートの建物で統一され、一見小奇麗な印象を受けます。しかし、本キャンパスが設立されたのか1977年ということもあり、ところどころ建物やタイル(歩行道路)の劣化が目立っています。これについては、1973年に設立された私の母校の筑波大学にも見られる現象であり、設立された当時はさぞかし美しいキャンパスであったことを予感させます。
前々から気になっていた「炎の塔」を見学してきました。この建物には、司法試験・公認会計士試験などの難関試験突破を目指す学生がたくさんいるとというのです。新・司法試験の合格者数が東京大学に次いで第二位というはのは特筆すべき点であり。素直にすごいと思いましたね。大学当局としては、この素晴らしい実績はもっと外部にアピールすべきではないでしょうか。
■明星大学
大変不謹慎でありますが、最近まで「みょうじょう大学」だと思っていました。モノレールのアナウンスで「めいせい大学」であると初めて知りました。小規模大学であると思っていたのですが、御覧の通り、比較的規模の大きい大学であることを知り驚きました。
私が一番驚いたことは、当初文系の単科大学であると思っていのですが、なんと理工系の学部が存在していたことです。たとえ、下流大学であっても、理工系の学部を有している大学は他の上流大学に負けないオリジナリティを創り出すポテンシャルを秘めていると言えるのではないでしょうか。
なんだかんていって、世界で評価される大学とは、理工系が強い大学ですから。
■帝京大学
周囲は、アップダウンの激しい地形で中央大学・明星大学駅前から歩くのは直線的な感覚では大したことはないんですが、大変です。
年末だったからでしょうか?体育会系学生がキャンパス内で清掃をしていました。アメフト部のグランドが人工芝生であったことは、いかに帝京大学がスポーツに力をいれていることを裏付けていると言えるでしょう。
八王子キャンパスには、経済学部・法学部・文学部・外国語学部・医学部(1年次)・医療技術学部(1年次)があります。他にも付属の小学校と幼稚園があります。
帝京大学といえば、学費が高いことで有名です。特に医学部の初年度納付金は約1400万円というのだから驚きです。お金持ちがいく大学なんでしょうかね?
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