産経の1月16日。
『〜Crystal』でふたたび盛り上がりをみせている（そうでもない？ ブラック・ムーン篇も期待しています）『美少女戦士セーラームーン』ですが、やはり旧アニメ版主題歌『ムーンライト伝説』はあまりに名曲すぎます。たとえば、あまり指摘されていないように思いますが、2番の「♪現在・過去・未来も」のあと、「♪出会ったときの 懐かしいまなざし 忘れない」と続くのは、「現在＝出会ったとき」「過去＝懐かしい」「未来＝忘れない」と結びつき、前後数千年にわたる原作の壮大な世界観を、第1話時点で予告する内容でした。この部分だけでも胸が熱くなるのに、そうした仕掛けが随所に施された歌詞と、キャッチーで美しさを極めた覚えやすいメロディーがあいまって、四半世紀を経てもなお、「アニソンとしての（アニメの内容とリンクし、互いに高め合う）」名曲としか言いようがありません。
やはりアニメの主題歌は、本篇最終話Bパートに流れても（必ず流せとは言いません）、違和感のない歌であってほしいものです。
両陛下、神戸にご到着 阪神大震災２０年式典ご臨席で：イザ！
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/print/150116/lif15011614160013-c.html
watch的にはネタがなかったり昨日書いたこととかぶってしまったりするので、ちょっと気になったことだけ。2015年1月17日といえばもちろん阪神淡路大震災20年の日ですが、その前日にも、「震災の記憶を語り継ぐ」とか「式典の準備が進んでいる」とか、新聞記事になるものはいくらでもありますよね。ところが16日付のiza!に配信された震災関連記事はこれと、菅義偉官房長官の記者会見コメント、それと震災当日生まれの力士が、という3本だけでした。当日に集中させるつもりなのかもしれませんが*1、他メディアに較べると、震災関連記事のない16日付紙面というのはかなり異様です。どういう編集方針なんでしょうね。
*1:って、実際にはこのエントリは17日に書いていて、たしかに17日付では特集記事が数多く配信されているのですが。
