フラダンス踊る

prader-willi2005-06-27

夕方、2階で仕事している僕に内線電話で呼び出し「ちょっと見て」とカーチャン。1階に下りると、新聞紙を切り抜いた腰飾りと、これも新聞紙で作った花束振ってフラダンスを踊るアーチャンが居た。TVの子供番組の中で工作していたので、真似てカーチャンが作って着せたとの事。カワイイね。アーチャンは踊るだけでは飽き足らず、自分で新聞紙切り始め、トーチャンも着けろとリクエスト。2人でしばし踊る。カーチャン写真パチリ。アーチャン大喜びでした。
踊った後で、スケッチブックの表紙の裏に描いて、エッジをチョキチョキしています。これは何、フラダンス?と聞いても首を振っていますが、たぶんそうだと思う。少し胴体も描いているような感じですね。

 世界遺産「リートフェルトのシュレーダー邸」を観る

昨晩、TVで途中から見ました。こんなに小さな住宅が世界遺産に登録されている。とても幸せな気分になれますね。

重厚なレンガ造りの家がほとんであった当時、リートフェルトはコンクリートとガラスを多用して、軽やかな空間を生み出す小住宅を作り出した。しかし、当時の人々には全く受けいられなかった。

http://www.tbs.co.jp/heritage/archive/20050626/onair.html
世界遺産のHPより

実際の構造は下記のようなものだったらしい。

当初の考えでは、住宅の構造を鉄筋コンクリート造にしたかったらしいが、この工法は当時あまりにも新しく、材料が高価であった為これを諦め、構造壁は漆喰塗りの煉瓦造、床、屋根は木造というオランダの在来の材料と工法が採用された。(中略)この構造に関してシュレーダー夫人は、材料に対して誠実であるというリートフェルトの主義に反すると感じたようであるが、経済的な材料を使用することはむしろ彼の好む最も合理的な方法であった。
奥佳弥「シュレーダー邸、1924年 家具から建築へ」より引用(1997-1998デ・スティル展カタログより)

http://www.centraalmuseum.nl/rietveld/index.php?lingo=UK
ユトレヒト・セントラル・ミュージアム のHP(シュレーダー邸はこの美術館のコレクションとして維持保存されている)

コンクリート造とレンガ造に漆喰塗りとでは、外見は色を塗れば同じようなものであるけれど、まったく違うものだ。考え方としては、シュレーダー夫人のほうが、よりデ・スティル的な感じですが、僕は従来のレンガ造の構造形式を内蔵し、それを隠蔽することで、新しい時代の様式の擬態となっているところに、より可能性を感じますね。僕が敬愛する、デ・スティルの中心的人物であった、モンドリアンの唱えた「事物の真のヴィジョンを獲得する為には、行為と造形的現象を共に明確にすること」という20世紀のモダニズムの結晶のような理念を建築や家具という3次元のジャンルで最もよく表現したリートフェルトであるが、その建築デヴュー作においては、柔軟なものつくりをされていて、楽しいですね。

 アイデアを練る人に伴走してくれる

連想検索のできるWebcat Plusの利用方法の紹介されています。
僕もさっそく、先日の親の会の講演会で資料に出ていた、子供の行動の問題への行動療法の考え方、「オペラント強化」について検索してみました。いくつか参考図書がでてきましたので、また図書館に予約してみようと思います。
専門家のつける用語も分り難いものがありますね。「オペラント強化」と言われても、直感的には分らないですね。

http://www.be.asahi.com/be_s/20050626/062602.html
asahi.com beより

http://webcatplus.nii.ac.jp/
Webcat PlusのHP

http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?hdn_if_lang=jpn&txt_docid=NCID:BN02708168
子どもの発達におけるオペラント行動

http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?hdn_if_lang=jpn&txt_docid=NCID:BN03765746
子どもの行動変容 : 行動分析の方法とオペラント入門