松尾高弘展「光を奏でるクリスマス」

午後、小学校を早退して妻子は大阪発達総合療育センターへ療育へ。夕方、帰路なんばパークスで待ち合わせして、松尾高弘展「光を奏でるクリスマス」を観てきました。とても素晴らしい雰囲気でアーチャンも大喜びでした。松尾さんの展覧会知るきっかけは、アーチャンがぴくぴく動く視覚刺激によく反応していて好きそうな事をremoscopeのワークショップhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20081208/workshopで改めて主催者の方から指摘していただいたことから始りました。そのような点滅刺激的なことをセラピーとしてされているものが無いかと探しているうちに見つけた、スヌーズレンという感覚統合の一種のようなセラピーを資料やyoutubuなどで見て、もう少し遊び的要素があったり、動物や自然のなかのきらめきのようなものがある方がアーチャンには良いかなと思って、さらに探しているうちに、こちらを見つけたという次第です。松尾さんがそのような療育目的として発想されたのかどうかは分かりませんし、無かったとしても、そのような作用は充分に含まれていました。梅田スカイビルの方にも行きたいと思います。

会場には三つのコーナーがあり、中央にクリスタルに触れると変化するクリスマスツリー、右奥に指輪をかざすと光の玉が明滅するもの、左奥にオレンジの玉をかざすと蝶が集まってくるものとそれぞれユニークなもの。技術のクオリティの高さもそうですが、指輪やオレンジの玉など参加した人同士、デートで来た人達同士のコミュニケーションがはずむ仕掛けとなっていて、装置との関係ではなく、参加した人同士のインタラクティブとなっていて、そこがユニークで楽しいところと思います。(画像転載許諾済み)


松尾高弘展「光を奏でるクリスマス」
日時:12/9(火)〜15(月)
12:00〜20:00
場所:7Fパークスホール
http://www.nambaparks.com/index2.html

FAIRY CHRISTNMAS
日時:11/14〜12/25
10:00〜22:30(11/14〜12/19)
10:00〜24:00(12/20〜12/25)
場所:梅田スカイビル 空中庭園展望台
http://www.skybldg.co.jp/garden/xmas2008/index.html

梅田スカイビルでフェアリークリスマス
大阪日日新聞のHP
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/081114/20081114006.html

松尾高弘さんのホームページ
http://www.monoscape.jp/index_j.html

大阪発達総合療育センターにて療育

午後、妻子は小学校を早退して大阪発達総合療育センター(過去日記では療育園と表示)へ。
以下カーチャンの記憶から。

OT
最初にすごろくを使った算数(足し算)の課題。指で数える場合と、暗算(九九と同じように足し算もパターンで覚えているのかも)でできる場合とがある様子。
その後、先生と最近楽しかった事についてお話。
アーチャンは天王寺動物園でのremoscopeのワークショップhttp://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20081208/workshopが楽しかった様子で、フラミンゴをビデオに撮ったり、ツルがドジョウを取り損ねて横取りされたところとか先生にお伝えしました。

ST
最初に先生とこちらも最近楽しかった事についてお話。
少し前にマクドハッピーセットゲゲゲの鬼太郎が当たったことお話する。目玉親父がお碗のお風呂に入っている格好を真似たり、頭にタオルを載せているところとか良く覚えている様子。買った日も11月28日と記憶していたらしい。こういう興味を持っているところの記憶は強い様子。
それから絵本に書かれた文字や絵のうち、好きなものや嫌いなものを3個選んで、本を閉じてから思い出す課題。アーチャンの場合、短期記憶のところが弱い様子で、こころの未来研究センターさんの療育でも、チャンク数は3個程度だったので、ちょうど課題として良いのでしょうね。