feel of Japan

projectb12007-08-06

こんにちは。


東京は、暑い、熱い。
先週の一週間は怒涛のように過ぎ、
カラダをひた落ちる
汗もここちよいほどの空気につつまれて、
お休みの無い一週間を過ごしました。(あはは)


その土地は岡山県新見市千屋町。
金曜日に更新しようとした、My PCの、M通信さえも
シャットアウトするすばらしき日本。


思わず、「夜空ノムコウ」を囲炉裏を囲んでシャウトしたくなる感じ。
どんな感じ?それではどうぞ!

http://www.youtube.com/watch?v=46ERRCX71KU&mode=related&search=


って、ほんとにそんな感じ。
大阪から出てきて、いま東京という街にいて忘れかけていること。
空はつながっているんですよね、やっぱり。



初日の舞台は、千屋牛(ちやうし)とアメダス(天気予報観測)
で有名な千屋にある小学校。
人口1200名380世帯の小さな町。
誰もが知り合いでふれあいもある。
高齢化というコトバをここで体感できることが寂しい。


2日目の舞台は、山間に位置する菅生中学。
今は廃校となり使われていない校舎を利用して実施。
8年前に新築された校舎は、今誰にも利用されない統廃合の
波もここで思い知らされる。
中学生は徒歩でもヘルメット装着自転車でもなく、
30kmをバスで通学する。それが毎日。それが日常なのだ。


ともあれ、町に元気と活気を届けたい!
あいにくの台風は初日で影を潜めた。
初日本番を乗り越え、待っていたかのような夕立。
その日は新見のお祭りらしく、若い浴衣の何組かが
道沿いに何組か雨宿りをしている姿に風情を感じたり。



夜は、地域振興のワークショップ。
地域の成人が集まって囲炉裏を囲む。
イノシシ狩り名人の話に釘付けになる。
イメージではいけないのだ、実際を知らなければ。
すごい!
30Kg以下はナイフ一撃。
100kg超えは猟銃で一撃。
年間60頭を捕獲するらしい。
容姿に、年輪と風格と男気を感じた。(これほんまに渋い人)
翌日の昼食にぼたん鍋をふるまっていただいた。




囲炉裏には鮎や山女が並び、炭では千屋牛と無農薬野菜。
この野菜がまた大きくておいしい。
見ていただけないのが残念。
ここでは、故郷に対する思い、切実な社会環境、自然環境。
業務でも、日ごろ語っている生意気な自分を恥ずかしく思う。
郵政民営化について、こんなに現場を考えてことはない。(あはは)
世代の絆について、地域社会につて、環境について、教育について。
まだまだ、自分は浅いのだなと実感。



この一週間は、あっという間だった。
休み無く働いたのも久しぶりだったが、
心地よい疲れもある。
移動中の車中。うたた寝から覚めたら雨が止んでいた。
その日常は、私には新日常だった。
毎日がそれでは続かないことも十分承知の上で


こういう活動をできる限り続けて行きたいと思う。



もうこうなったら、「何ができるか」ではない。
「何をやるか」だ。


今日も朝から仕事のMTG
これを書きこんだ自分はなにか変わっているのだろうか?
この先が楽しみだ。


今日、なが!ばーっと書いてるので間違い許して頂戴。


それでは。