feel of Japan
こんにちは。
東京は、暑い、熱い。
先週の一週間は怒涛のように過ぎ、
カラダをひた落ちる
汗もここちよいほどの空気につつまれて、
お休みの無い一週間を過ごしました。(あはは)
その土地は岡山県新見市千屋町。
金曜日に更新しようとした、My PCの、M通信さえも
シャットアウトするすばらしき日本。
思わず、「夜空ノムコウ」を囲炉裏を囲んでシャウトしたくなる感じ。
どんな感じ?それではどうぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=46ERRCX71KU&mode=related&search=
って、ほんとにそんな感じ。
大阪から出てきて、いま東京という街にいて忘れかけていること。
空はつながっているんですよね、やっぱり。
☆
初日の舞台は、千屋牛(ちやうし)とアメダス(天気予報観測)
で有名な千屋にある小学校。
人口1200名380世帯の小さな町。
誰もが知り合いでふれあいもある。
高齢化というコトバをここで体感できることが寂しい。
2日目の舞台は、山間に位置する菅生中学。
今は廃校となり使われていない校舎を利用して実施。
8年前に新築された校舎は、今誰にも利用されない統廃合の
波もここで思い知らされる。
中学生は徒歩でもヘルメット装着自転車でもなく、
30kmをバスで通学する。それが毎日。それが日常なのだ。
ともあれ、町に元気と活気を届けたい!
あいにくの台風は初日で影を潜めた。
初日本番を乗り越え、待っていたかのような夕立。
その日は新見のお祭りらしく、若い浴衣の何組かが
道沿いに何組か雨宿りをしている姿に風情を感じたり。
☆
夜は、地域振興のワークショップ。
地域の成人が集まって囲炉裏を囲む。
イノシシ狩り名人の話に釘付けになる。
イメージではいけないのだ、実際を知らなければ。
すごい!
30Kg以下はナイフ一撃。
100kg超えは猟銃で一撃。
年間60頭を捕獲するらしい。
容姿に、年輪と風格と男気を感じた。(これほんまに渋い人)
翌日の昼食にぼたん鍋をふるまっていただいた。
☆
囲炉裏には鮎や山女が並び、炭では千屋牛と無農薬野菜。
この野菜がまた大きくておいしい。
見ていただけないのが残念。
ここでは、故郷に対する思い、切実な社会環境、自然環境。
業務でも、日ごろ語っている生意気な自分を恥ずかしく思う。
郵政民営化について、こんなに現場を考えてことはない。(あはは)
世代の絆について、地域社会につて、環境について、教育について。
まだまだ、自分は浅いのだなと実感。
☆
この一週間は、あっという間だった。
休み無く働いたのも久しぶりだったが、
心地よい疲れもある。
移動中の車中。うたた寝から覚めたら雨が止んでいた。
その日常は、私には新日常だった。
毎日がそれでは続かないことも十分承知の上で
こういう活動をできる限り続けて行きたいと思う。
もうこうなったら、「何ができるか」ではない。
「何をやるか」だ。
今日も朝から仕事のMTG。
これを書きこんだ自分はなにか変わっているのだろうか?
この先が楽しみだ。
今日、なが!ばーっと書いてるので間違い許して頂戴。
それでは。