イニシャルD

putchee-oya2004-11-24


  
前もこのタイトルを使ったことあるな。イニシャルD、読んだことないのに。
数日の遅れが命取りのBLOG業界ですが、そんなの知ったことかでございますよ。


ドラえもんの声が交代へ−来春、大山のぶ代さん降板」
http://www.sanspo.com/sokuho/1121sokuho088.html
降板するのはひとりだけじゃなくって5人。じゃ、パパやママや先生役の人は続投? と思ったのは俺だけじゃあるまい。


あっちゃこっちゃで「自分が考えた新しいキャスト」が発表されているが、想像以上の飛ばしっぷりを見せてくれたのがやはり東スポ。引用するのが大変なので、勝手にまとめてみました。

ドラえもん
石塚英彦 理由:体型・雰囲気、たまにドラえもんに変装している/YOU 理由:声質
のび太
キムタク 理由:『ハウル』で声優を経験、出木杉・しずかとの三角関係が楽しめる「大人のドラえもん」へ、視聴率30%間違いなし/ペ・ヨンジュン 理由:『冬ソナ』ファンのお母さまを確実にゲット、視聴率30%間違いなし
しずか
松浦亜弥 理由:「実写版を作ったときにあややのお風呂シーンが見られるかも、という期待感。のぞかれたときの『いや〜ん、のび太さ〜ん』という声だけでも十分いけます」(アイドル評論家・堀越日出夫のコメント)/由美かおる 理由:お風呂といえば由美かおる
ジャイアン
田中真紀子 理由:男の声色も使えるはず。妹・ジャイ子を守るジャイアンと夫・直紀議員を守る真紀子の姿がウリふたつ
スネ夫
はなわ 理由:髪型(明らかに東スポの手抜き)


「しずか=由美かおる」って発想は凄いよなぁ。もうひとつ、声優高齢化の話がコラムとして。


高齢化を理由に交代が決まった『ドラえもん』の場合、大山のぶ代が68歳、のび太役の小原乃梨子が69歳、しずか役の野村道子が66歳、ジャイアン役のたてかべ和也が70歳、スネ夫役の肝付兼太が69歳。『ルパン三世』の場合、山田康雄を引き継いだ栗田貫一が46歳なのは別として(でも、もう46歳なんだなぁ)、次元役の小林清志が71歳、五右衛門役の井上真樹夫が63歳、銭形警部役の納谷悟朗が75歳、不二子役の増山江威子が68歳とな。『サザエさん』も当然、全員60歳以上。フネ役の麻生美代子が78歳で、イクラ役の桂玲子でさえ64歳だって。


「藤子不二雄atRANDOM」
http://www17.big.or.jp/~yonenet/fujiko/index.html
読みどころ満載のファンサイトです。
注目はトップページにある11月21日の管理人さんの日記。

カミさんはドラえもん」(砂川啓介著、2001/10/20発行、双葉社)の大山のぶ代砂川啓介夫妻対談の中に、下記のような発言がありました。

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砂川「(ドラえもん役を始めてから)もうすぐ二十五年、四半世紀になるということだもんね」
大山「そう、二十五年やったらいいんじゃないかと思っているの。そのときは大々的にオーディションをやって、“この人”という人に託しましょうとみんなで話し合っているの。私の真似じゃなくてね、声は違ってもいいと思うの。ドラえもんって、機械なのにすごい人間チックでしょ。科学的には進歩しているのに幼いし、正直に感情を表すし。芝居でそれをやるんじゃなくて、もうドラえもんそのものみたいな人が出てきてほしい。」(以下略)

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 この大山さんの発言はその場限りのものでなくて、大山さんは25周年という区切りでドラ声優を退くという明確な意志を持っていて、そしてそれを実行に移したということになります。

有言実行。男っぽいなぁ、のぶ代。のぶ代の話は明日に続く。

アメリカンD


 
アメリカ出身の藤子不二雄キャラといえば、“アメリカオバケ”ことドロンパ。漢字で書くと怒論覇。嘘です。


「『ドラえもん』そっくりキャラ、米国政府関連団体サイトに登場で物議」(「nikkei.jp」より)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/pc/345469
「連邦」*1で知りました。会員登録しないと、ちゃんと読めないんですねー。


でも、ドラえもんって、その名のとおり(ドラ衛門)、かなり泥臭いキャラですよね。日本的な顔立ちというか、なにせ声が典型的日本オバサンの大山のぶ代だったわけですし。手塚治虫(のキャラ)が持っていたバタ臭さみたいなものがないから、『ジャングル大帝』をそのまんまアメリカ人が『ライオンキング』にしちゃったようなパクりやすさ、ってのはないと思うんだけど。


はたして、アメリカに登場したニセドラの顔とは? 似てるったって、たいしたことないんじゃない?


「The FCC Kids Zone」
http://www.fcc.gov/cgb/kidszone/room_items.html
お前か!


http://www.fcc.gov/cgb/kidszone/faqs_cellphones.html
http://www.fcc.gov/cgb/kidszone/history.html
http://www.fcc.gov/cgb/kidszone/faqs_9.html
そのまんまじゃん! ってツッコミを入れながらも、どっかの絵心のあるオカンが描いているようなテイストが溢れてます……。


ブログ症候群

 
 

「とあるかぞくがのこしたblog」
http://garbage.web.infoseek.co.jp/pcp/honbun/blog/top_flameset_top.html
「エビスビィビィエス*1にて知りました。面白いです。昔、岩谷テンホーの4コマまんがであった「娘が父親に『ひどい!私の日記を盗み見するなんて!』とブチ切れているのだが、父親はウェブで発表されている娘の日記を自分のパソコンで読んでいるだけでした」というネタを思い出しました。


なんでもかんでも起きたこと、面白いと思ったことは書かないと気がすまないのがブログ症候群。また、書くことがないからどんどん家の外に出てイベントとかに顔を出しまくるのもブログ症候群。前者の症例は、他人のことを思いやれない人がハマると大変なことになる(僕も他人のことを思いやれない人間なので、なるべく個人的な出来事は書かないようにしている)。後者の症例は、別に悪いことじゃないんだが、なんか見ていてチラチラするんだよねぇ。