術前術後
約1年かで終了した私の矯正治療、後はフォローアップとSAS除去を残すのみ。SASとは矯正用のインプラントアンカーですが、こいつが4枚口の中に残っているので、近々切開して撤去予定です。たぶん顔がアンパンマンのように腫れることでしょう(@_@;)
ところで矯正のS先生よりこれまでの治療経過スライドをいただきました。並べてみると一目瞭然、longface気味だった顔が変化し、スマイル時の上顎前歯の見え方が自然な位置まできているのがよくわかる。
実は昨晩そのS先生の講義を拝聴したばかりなんですが、矯正ができるというのはほんとうらやましい。我々一般歯科医としては、あーこんな時矯正ができたらこの患者さんはどんなに幸せだろうか・・・と思うことは日常の臨床において多々あります。もちろんお話をさせていただき矯正科を紹介させていただくわけですが、そこには日本の保険医療の問題と経済的な問題が大きな壁となり立ちはだかります。
もっと日本人の医療への意識改革と国の政策変化と、医療人の医療に対する認識がそれぞれ大きく良い方向へシフトするといいんですけどねぇ