040630

今日は千葉のアニメイトに行って、
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(滝本竜彦角川書店:角川文庫)ISBN:4043747012
NHKにようこそ』1巻(滝本竜彦大岩ケンヂ角川書店:角川コミックス・エース)ISBN:4047136360
を購入。
千葉のアニメイトには久しぶりに行ったのですが、やっぱり秋葉原とはがらりと雰囲気が違うなあ。
まず、客層。千葉は婦女子が多いなあ。品揃えも女性向(含少女マンガ)に偏ってるかと。秋葉原店は書籍関連の2.3階のうち2階の左半分と奥だけが女性向だった気がするんだけれど、千葉店は書籍関連の通路5つ(だっけ)の内3.5つくらいが女性向だったような。
まあ、秋葉原アニメイトでは品切れていたNHKにようこそがゲットできただけで万々歳ですがw
困ったときは地方へ下れ、ということなのか。

『NHKにようこそ』1巻(滝本竜彦・大岩ケンヂ:角川書店:角川コミックス・エース)ISBN:4047136360

NHKにようこそ! (1) (角川コミックス・エース)
おお、すげえ。
エース本誌では飛び飛びにしか読んでいなかったのだけれど、もう最高ですよw
大岩ケンヂは『GOTH』(乙一大岩ケンヂ角川書店:角川コミックス・エース)ではじめて知ったのだけれど(デビュー作はこれだったっけか?)、ギャグもシリアスも描けるし、原作の雰囲気を壊さず巧く見せられていていいなあ。涼宮ハルヒとか涼宮ハルヒとか(ryと比べると感謝の涙が……
内容としては原作の半分弱まできたことになるのか。
原作と比べると若干明るい感じがするけれど、それは欠点というよりむしろマンガになった場合はそっちのほうがコミカルでよかったと思えます。原作は悲惨でどうしようもないしw
てか、小学生@第2話萌えっ、メイド喫茶と先輩@第3話萌えっ、なにより岬ちゃんがかわゆすぎる。
大岩氏、ホントにグッジョブ!
ただ気になったのは、この人は描ける顔のバリエーションが割と少ないんじゃなかろうかということ。別に致命的な欠点というわけじゃないけれど、これからオリジナルを描くならキャラの書き分けというか絵柄での特徴づけが必要かも。
まあ、些細なことは置いといて、素直に連載を追いかけていこう。


#追記:自分はアニメイトで買ったので、大岩ケンヂラフ(岬ちゃんのアニメ店長コス)+滝本竜彦コメントのポストカードを貰ったのですが、ファンタジア領の鍵番[2004-06-29]さんによるとゲーマーズではでじこコスバージョンの特典ポスカがあったらしい。まあ、アニメ店長がツボったのでいいけどw そいえば『REC』2巻(花見沢Q太郎小学館サンデーGXコミックス)のポスカフェアも忘れてアニメイトで買っちゃったしなあ。ちょっと損した気分……

週刊少年サンデー2004-31

今週は、巻頭カラー『MAJOR』(満田拓也)・センターカラー『モンキーターン』(河合克敏)・『名探偵コナン』(青山剛昌)『かってに改蔵』(久米田康治)『KATSU!』(あだち充)が休載。ページ数は470Pで先週より増えましたね。
先週の予告であった『MAJOR』の衝撃NEWS告知というのは、アニメ化についてでした。放送時期は今秋から。カラーのセル画が載ってましたが、作画はまあまあといったところでしょうか。

・『MAJOR』(満田拓也)
うーん。つまらなくはないんだけどなあ。
・『金色のガッシュ!!』(雷句誠)
久しぶりに読んだら、ザグルゼムなる術が増えてました。サンデーは今年の4.5合併号から持ってるから読み返してみようか…
バックドラフト現象を利用してというのは面白かった。でもなあ。連載開始当初からそうだったけれど、なんだか演出が地味。もうちょっと魅せるカットを作ってもいいんではなかろうか。あと、全編通してのテーマが欲しいところ(時音を守るというのがそれなら、もうちょいクローズアップしてもいい気が)
柔道編は激しくつまらんのですがw 日常のぬるいコメディでいいよ……
ムダにシリアスな展開数週目。こういう医療マンガは既に食傷気味なんですが……獣医モノだからこそ他誌の作品と差別化できるわけで。
過去編はなんだかなあ。ケンイチから遠ざかりすぎてる気がしないでもないぞ。過去編突入前も結局戦わなかったし、かれこれ2ヶ月くらい戦ってないような気がする。(こう書いてみるとそんなに長くケンイチからフェードアウトしてるわけでもないのか。)
おお、だんだん話が動いてきた。とはいえこれからどういう方向に行くのかまだわからんなあ。道士郎も積極的に物語に絡んでくるわけじゃなさそうだし。今週なんか扉とラスト3コマだけしか出てこないよ。。
おおっ、脳内堂々二股宣言!!8P目の最後のコマから9P目最初のコマにかけてがまさに、だ。 自分は青島派ですがw
さて、後何話で終わるんだ。美鳥が一回自分の身体に戻り、それから綾瀬入れてまた三角関係で引っ張ったりしたら井上氏を尊敬しますw
・『思春期刑事ミノル小林』(水口尚樹)
どっかにかいてあったけれど、ページを捲ったときに落ちがくるという構成は割と好き。改蔵と比べて、ページをめくるという労働に意味が見えていいかも。とはいえ、それだけという感が。ネタもそんなキレてないしなあ。
・『ミッションX』(我妻利光)
ああ、ダメじゃんw絵柄は悪くはないんだけれど、いかんせん古すぎる。鳥山明を3で割って劣化させた感じか。ストーリーもなんだかなあ。キャラに魅力がないのも痛い。
先週が鬼引きだったわけですが。バトルの本質を覆す能力だといわれて期待してみれば、そんなでもなかったという印象が。いや、うえきの能力(レベル1)は画期的なんだけれど、それとレベル2が噛み合ってないような。
他の能力が、“材料のxをfというフィルタに放りこんでできたyは、もうfには通せない”のに対してうえきの能力は“材料のxをfというフィルタに放りこんで出てきたyをさらにfに放りこんで(略)ということができる”というのがキモ。でもそれは可逆性があるのではなく、ただ無限増殖ができるというだけ。
敵能力を打ち消すならばむしろ佐野の能力のように可逆性のあるヤツのレベル2のほうがしっくり来る気がするんだよなあ。うえきのレベル2なら、敵能力を受け止めてそれを全部倍返しとかのほうが理に適ってると思う。
・『焼きたて!!ジャぱん』(橋口たかし)
髪形の変わった月乃に萌やされっぱなしなんですがw
それなりに面白いんだけれど、全編通してのテーマが見えてこないのがなあ。大ゴマにすべきカットが微妙にずれてるのも気になる。今回は8-9P目にかけてのコマより、10P最初のコマを大ゴマにすべきだったような。
・『かってに改蔵臨時NEWS』

え?

ちなみにあと2週で
永遠の休載です。
(今まで応援ありがとう)
……ヲイヲイヲイ!
改蔵終わらせてどうするんだよorz
・『ハルマキ』(瀬尾結貴)
ダメ。
・『暗号名はBF(コードネームはベイビーフェイス)』(田中保左奈)
相変わらず。キャラが立ってるから、見てて安心感が。ただ、もっと掲載順位上げてもいいと思うのになあ。『からくりサーカス』『モンキーターン』『D-LIVE!!』『かってに改蔵』の巻末四天王と比べると、明らかに対象年齢層としては下なのだから、もっと巻頭にあげてプッシュしてもいいはず。結界師より人気はとれると思うんだけどな。
お、今回は面白かった、派手だったしw 地味な乗り物より、爽快アクションに喜んでしまう自分がいる。。
今週は読みきりが両方とも最悪でしたが、『モンキーターン』(河合克敏)が面白かった。とにかくモンキー。マジモンキーw

少年マガジン2004-31

今週は表紙が『はじめの一歩』(森川ジョージ)・巻頭カラーが『あひるの空』(日向武史)。センターカラーは無しで、休載は『ツバサ』(CLAMP)と『ゴッドハンド輝』(山本航暉)。ページ数は476Pで、先週より激減。

ここ数週調子がいいなあ。トビ編が終わって、また展開に勢いがついてきた気がする。単行本に手が伸びてしまいそうだw
・『はじめの一歩』(森川ジョージ)
武おじさんを激しく応援していたのだが、無念。まあ、よく頑張ってくれました。合掌。
・『涼風』(瀬尾公治)
なんだかグダグダに。1時期の神懸かった展開からは外れてしまったものの、これが標準なのかなあ。
それはそうと、2巻の表紙は萌果だそうで。7/15発売ですがもち購入。あと、欄外の柱に、作者サイト瀬尾ダンデイ事務所に脱衣ブロック崩しが設置される旨が告知されてました。
で、やってきましたが。 瀬尾グッジョブ! 激しくグッジョブ!
・『STAY GOLD』(大島司)
試合が始まって俄然面白くなってきたかと。相変わらずキャラに魅力は無いがw
すごい。ストーリーはどうだか知らんが、演出力が圧倒的。こういうマンガは大好きだなあ。次号最終話だけれど、餓狼伝の本編はどうするんだろう。アッパーズ無くなるし、こっちで連載開始か?
今週はまあままでした。マガジンは読まない連載が多いから、ちょっともったいない気はする。
次週はまたツバサが大増ページ+センターカラーだそうで。かなり優遇されてるよなあ。