ちびっこギャングとお茶会。

今日は、英語を教えてもらっている先生ご一家を我が家にお招きしました。お客様は、ヒューストン出身の先生・台湾出身の奥様・今月4歳になったばかりの双子の男の子たちの4人です。いや〜、2人のキッズのワンパクぶりはスゴイものでした!初めこそ名前も言えずにモジモジしていましたが、10分後には家の中を所狭しと走り回っていました。飾ってあった馬・ディープインパクト人形と、私達の暇つぶしで買ってあったレゴに大騒ぎ。彼らにとっては、楊枝入れも箸置きもゴミ箱も、すべて "TOY" になってしまいます。2人でモノの取り合いをしたり、一人を部屋に閉じ込めて泣かせたり。じっとしていられないご両親も大変です。白人とアジア人のハーフでとっても可愛い外見ですが、ちびっこギャングのようです。いや、その行動すべてがまた可愛かったりするのですが。私は彼らの英語を半分も聞き取れないのにもかかわらず、そんなことお構いなしに、何度もレゴ作品を見せにやってきて、色々と報告してくれました。



食後は、薄茶のお手前を披露させていただきました。「披露」といえるほどカッコいいものではありませんでしたが・・・久しぶりに茶せんを振った腕はフラフラ、お湯が熱すぎたのか泡立ちもイマイチでしたが、お客様には喜んでいただけた(キッズは除く)ようでよかったです。英語の先生は日本にホームステイした経験もあり、今度日本に行く時には何か伝統文化に触れたいと話しているような親日派なので、すべてに興味津々。台湾人の奥様も中国茶がお好きとあって、色々と質問が飛び交いました。私たちの説明ではとても不十分(もしくは間違っているかも)なので、茶の湯について書かれた英語のホームページを印刷してお渡ししておきました。お抹茶も「美味しい」と、最後まで飲み干してくださいました。少しは文化交流できたでしょうか。


ちびっこギャングたちは、偶然出会ったお隣の家の飼い犬を追いかけたり、ディープインパクト人形にまたがったりして(さすがカーボーイの血!)、最後まで悪がきぶりを発揮していましたが、別れ際にはハグしてくれました。次に会える機会を楽しみにしたいと思います。