引越しの際に


 先日からの引越しも無事に終わりました。
高速道を往復して思いましたのは、山桜があちらこちらで満開となり山全体がお花畑となっていて、日本の春はいいなー、です。
(先週の京都行きの時は運転しましたが、今回はもっぱら、助手席でのおしゃべり役でしたので、お花見などして気楽ですね・・・)
サービスエリアでは、甲子園の応援に向うのでしょうか、高校生の姿がめだちます。そういえば、30数年前には、甲子園まで応援しに行った事があります。残念ながら1回戦で負けてしまいましたが、・・・・応援の高校生たちを見ていると、かつて、熱くなって応援していた自分の姿と、重なります。(高校球児、ガンバレ!)
 
 なれない高速道はインターチェンジをまちがえると、大変です。今回は失敗しませんでしたが、下調べが充分でない時とか、あっ!と思うと、もう次のインターまで走らないといけなくなります。大失敗は、兵庫県明石大橋付近でのこと、手前に降りたいと思っているのに、淡路島まで行ってしまいました。
「対岸からの風景が見れて良かった。」などと、負け惜しみを言って、自分自身を慰めたことがあります。

 その点、カーナビがあると便利なのでしょうね。私はまだ使ったことがありませんが、道に迷わなくて済みそうです。特に、夜など、知らない土地を運転しないといけないとかだと、目印もなく、迷路のように感じられるでしょう。
文明の利器、使い方によって、本当に便利なものがたくさんあります。

 引越しには関係のないことばかり書きました。くたくたになって、パソコンに向えないのではないかと思っていましたが、筋肉痛と腰痛を残すくらいで、元気です。ただ、頭で考えているほど、体が動かないことを再発見。時間がたつにつれて、動きがスローモーションになってくるのには、自分で笑ってしまいます。いつまでも、若い気分なのですが、自分の中に、ふたりの自分が居るようです。

 とはいえ、「自然に少しでも抵抗して、いつまでも、元気に過ごそう。」
子供がひとり立ちしていくと、ちょっと、隠居気分になってしまったのでしょうか。・・・・こんなことをわざわざ考えないといけないということが。・・・意識するということが、歳を取ったと気になり始めた兆候なのかと、関係ないことですが、ふと考えました。)