【受験資格が変更】介護福祉士になるには(2017-19年)

介護福祉士になるには

*2018年2月1日更新版。

介護福祉士の試験は、2016年度(平成28年度、2017年の試験)から受験資格が変更されました。

実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験する場合、介護福祉士実務者研修課程の修了が義務付けられました


■ 2019年(2018年度)の試験日程は?

2019年(2018年度、平成30年度)の申し込みや試験日の予定は次のように公表されています。

・申込受付 2018年8月上旬 〜 2018年9月上旬
・筆記試験 2019年1月下旬
・実技試験 2019年3月上旬

(参考)
公式ページ:試験概要


■ 2018年(2017年度)の試験日程は?

2018年(2017年度、平成29年度)については、申し込みや試験日は次のとおりです。

・申込受付 2017年8月9日(水)〜2017年9月8日(金)
・筆記試験 2018年1月28日(日)
・実技試験 2018年3月4日(日)
・合格発表 2018年3月28日(水)

2018年(2017年度)のインターネットでの合格発表日時2018年3月28日(水)14時から6月下旬まで(合格者の受験番号のみ公表)。

(参考)
介護福祉士国家試験:よくあるご質問


■ 2017年1月(2016年度)の試験からどうなったの?

2017年1月(2016年度)の試験から、具体的に、どう変わったのでしょうか。情報を整理しておきたいと思います。

実務経験ルートでの受験の場合、2016年度の国家試験から、3年以上の実務経験に加え、450時間分の「実務者研修」の受講が必須になります。実務者研修のメリットとしては、介護福祉士試験で実技試験が免除されることなどがあります。

これにともない、介護技術講習会(実技試験免除講習会)は廃止になりました。


■ 新しいキャリアパスはどうなるの?

初任者研修を経て介護福祉士になる場合、新しいキャリアパスは次のようになります。

〇実務経験ルート

介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)
 ↓
介護福祉士実務者研修
 ↓
介護福祉士(国家資格)
 ↓
認定介護福祉士(新設予定)

※ 初任者研修(ヘルパー2級)から実務者研修を受講する場合、授業時間が短縮され、320時間になります。また、介護福祉士試験を受けるためには、3年間の実務経験が必要です。
※ 初任者研修を飛ばして実務者研修を修了することも可能。
※ 実務研修は、実務経験が3年になるのを待たずに受講できます。

これまで介護福祉士になる過程は複雑でした。今後は、介護福祉士試験に向けて一本化されたシンプルな形になることになっています。

その他の大きな変更点は、2012年度(平成24年度)、ヘルパー2級と介護職員基礎研修が廃止されたことがあります。技術面が重視され、筆記試験が導入されています。

(参考)
公益財団法人社会福祉振興・試験センター:資格取得ルート図


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