せい☆どく

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感想垂れ流し系

仮面ライダーW 第49話 「Eにさよなら/この街に正義の花束を」

嬉しくない!これからまたずっとフィリップと一緒に暮らさない!
いつの間にウソ800を飲んだのだろう。


そんなわけで最高に良い最終回であった。
前作のディケイドがラストは劇場版で、みたいなことやっちゃったせいかWは実にすっきり終わったなぁという印象。
ここまで綺麗にすっきり大団円した平成ライダーも珍しい…わけでもないが、アットホームさでは抜群だと思う。
何よりフィリップが帰ってきた事がもう。まさか出番無しだとは思わなかったけど復活までするとは若菜姫も心憎いことを。
若菜姫が病院で暴れたのもシュラウドに会いに行ったのも全部1年前の話だったってのはパッと見分からなかったからなぁ。
しかしシュラウドは若菜姫と会ったあといきなり倒れたので何事かと。何の予兆も伏線もなかったし。
まぁ最終的に園崎家全員揃ったから特に不満もないのだが。ある意味園崎家も犠牲者だったということで。
戦闘シーンに関しても劇場版でしか出番がないと思われていた仮面ライダージョーカーが割と活躍していたので満足。
まさかライダーパンチ&キックをもう1度見られるとは。代わりにアクセルは地味だったけど。
そしてフィリップ復活により仮面ライダーWも復活。やはりWはこうでなくては。
ちょっと強い程度のドーパントにメモリ入れ替えフルボッコは少し可哀想だったけど性格がアレだったんでかなりスっとしたのは秘密。


総括。実に気持ちの良い仮面ライダーだった。
基本的には重すぎず軽すぎず、ギャグとシリアスのバランスがいい感じに取れていた気がする。
半分こライダーなんて最初はどうなるかと思ったけど見た目もなれたら問題なく。むしろ良い。
最初はフォームチェンジ多すぎだろう、なんて考えてた時期が懐かしい。000はもっと多いらしいが。
翔太郎やフィリップも見ていて安心の演技力。最初の方こそフィリップ辺りちょっとどうかな、と思ったけど今ではこれじゃないとダメになってきた。
特に翔太郎は中の人の仮面ライダー好きすぎてぜひ主役をやりたい、と聞いただけに親近感もマシマシ。
好きなライダーがシャドームーンというだけで素晴らしい。
2号ライダーこと照井さんも最初はこんな街クソッタレだとか言ってたのに何時の間にやら翔太郎に勝るとも劣らない風都好きになって。
劇場版の000の台詞じゃないけどやはり仮面ライダーは助け合いだよなぁ。ライダー同士の戦いもたまになら悪くはないんだが、それはもうディケイドでやりきった感があるし。
これからはご近所の平和を守る表舞台に立つようなライダーにしたいってどこかで聞いたし今後もこういう路線になるのだろうか。大歓迎だ。


来週からは仮面ライダーorz…タトバ…もとい000か。
電王と同じ脚本ということで色々期待はできそうだけどどうなるやら。