cue. つくるんです

Word Pressに旅立ってから10年。こそこそ戻る準備中。

wordpressをCMSとして使う(5) ギャラリーの実装

5回目ではイラストギャラリーの実装を行います。

wordpress自体で実装することも可能ですが、NextGEN Galleryという素敵なプラグインを利用することにしました。

(1)プラグインのダウンロード

NextGEN Galleryプラグインをダウンロードします。

(2)プラグインのアップロード

プラグインを解凍し、一式を、

/wordpressをインストールしたディレクトリ/wp-content/plugins/

以下にFTPソフト等を使い、アップロードします。

(3)設定

インストールが完了すると、ダッシュボードメニューの左下に
[Gallery]というメニューが登場します。
NextGEN Galleryは英語のプラグインなので、
日本語化すると設定がしやすくなります。

※設定・日本語化の方法については、別途記事を書きますね。

日本語化してしまえば、設定自体は難しいことではないので、なんとな〜く設定して、画像をアップロードすると、簡単にギャラリーが出来ると思います。


英語版NextGEN Galleryはこんな画面。


日本語化するとこうなります。ちょっと見やすくなりましたよね:D

(4)固定ページの作成・タグの挿入

NextGEN Galleryにアップロードしただけでは、
ギャラリーを表示する場所がありませんので、
表示するための「固定ページ」を作成します。

作成したページに、ギャラリーを表示するためのタグを挿入して更新すると完成です。

ギャラリーを表示するためのタグは、下記のブログに掲載されています。
かなりたくさんの表示方法があるので、一度ご覧ください。
http://nextgen-gallery.com/

今回使用するのは、サムネイル方式の表示です。
固定ページに、下記のタグを挿入してください。
ページを公開すると、該当するIDのギャラリーが表示されます。

[nggallery id=ID]
固定ページ例

表示結果例



NextGEN Galleryで、クリックした際のエフェクトを設定できます。
今回は、jQuery thickboxを使う設定にしました。

エフェクトを設定すると、<a><img>タグに、エフェクトを使う際に必要なコードを自動的に挿入されるようになります。ですが、スクリプト自体は含まれていないので、ご自分で設置していただく必要がございます。
Thickboxをお使いになる際は、jQueryThickboxをダウンロードし、header〜/headerの中にjsを読み込むタグを記述してください。

<script type="text/javascript" src="<?php bloginfo('template_directory'); ?>/js/jquery-1.2.6.js"></script>
<script type="text/javascript" src="<?php bloginfo('template_directory'); ?>/js/thickbox.js"></script>

これでギャラリーが完成です。