簡易回顧

 今年一年は競馬にガンガン投資してやろうと思って、初日から爆走してきたつもりだけれど(ここまで投資が85200円)、それもどうやらストップしそうな予感。他にお金を使い道が見つかった模様。
 投資しても報いてくれないヘネシー産駒とか本田さんよりも、女の子を食事に誘う費用に当てることにしました。うん、これがきっと正しいお金の使い道なんだと、今は思ってる。正しいか正しくないかの判断基準はあれとして、その方が満足感が得られるであろうというニュアンス。
 それがいつまで続くかは、食事に行ってからの展開次第。展開予想が苦手な僕に、ラビットとかつけてくれる参謀はいませんか(笑)

  • 1月6日

 京都6R シュガーヴァインが差し切り。父アグネスタキオン×母ビハインドザマスク。半姉のスペシャルウィーク産駒のアメーリアも体質が弱くデビューが3歳夏になるような馬だったが。アグネスタキオンの良い所はこうやってデビューできるところにあるのかも。それでも遅れガチではあるが。母譲りの鋭い脚で追い込んできた。まだまだ線が細く完成度は低いが、これがよくなればという素材。将来性に期待したい。
 スリープレスナイトも勝ち馬には屈したが初戦としては内容は悪くない。次走は巻き返せる。


 京都7R パープルイーグルがあっさり。前走は下手乗りだっただけに当然の勝利。まだ仕掛けてからもたつく面が残っているが、1000万下でも即通用の素材。
 ホーマンクラフトも夏以来の競馬で余裕があったが、これぐらい増えてよい馬。叩いてよくなるだろうし、このクラスにいる馬ではない。
 ダンスアジョイ阪神が合わず。捲りがはまるかどうかはあるとしても能力的には上だから。京都では継続買い。
 ニッシンテーストは追ってから頼りなく。力があれなのもあるが若干太かったかも。


 京都8R タスカータソルテが圧勝。フワフワして危うさは残るものの、エンジンが掛かってからは凄い競馬。これもフサイチホウオーと同じく中山以外は強そう。ジャングルポケットは腰甘でなければ、産駒レベルが高い。
 マイネインティマは相手なり。OPや重賞に入ると厳しい面はあるが500万下なら上位の能力あり。上がりが早すぎない競馬も向いた。
 ケープポルトはゲートで鞭を連打しながら引っ掛かり抑えるちょっと不明な競馬。相手云々というよりもまだ自分自身を制御できない段階。真面目に走れるようになるまで多少時間がかかりそう。フラムドパシオンに似たタイプ。ただ、母系は食わせ物一族だけに、これがデフォの可能性もある。


 京都9R バレンソールが限定戦できっちり勝ちあがり。これも1600万下まで入るとやや苦しい。
 アドマイヤキラメキは内枠が理由で人気が落ちていたようだが、揉まれても平気になってきたか。牝馬限定戦の外枠なら安心して軸にできそう。
 タムロイーネーの末脚が安定。ここ最近体調がいいのか自分の脚分はきっちりと詰めてくる。牡馬相手だと圏内まで届くかはあれだが、牝馬限定なら。
 ヘイローフジはそんなに強くもないと思うが、今回は外枠馬は苦しかったので。
 前に行ったルビーレジェンドの内容が物足りないし、チェリーフォレストは休み明けで一息。小倉の芝1200mが目標なんだろうか。素材は通用するだけにきっちり作って欲しい。


 京都10R トシザヘネシー、サトノスローンらの人気馬が壊滅。トシザヘネシーは揉まれたくないとはいえHペースで行き過ぎ。
 サトノスローンはようやく強い相手とやってウッドマンが投げ出したような負け方。関東の温いペースでないと厳しいのか。東京適正が高い。
 休み明けでもきっちり仕上がったアルドラゴンが順当な勝利。さすがにOPまで行くと内有利の馬場とか展開に恵まれないと厳しい。
 ハルーワスウィートはたまにポカをするものの、能力的には高いものがあるから買い続けた方が良い馬だろう。鞍上共々、人気では手を出し辛いタイプ。


 万葉S バイロイトの充実振りに満足。元々、休み明けさえ蹴っ飛ばせばいい馬だから、重賞の格負けとかは考えなくてもよいはず。京都記念でも大阪杯でも目黒記念でも買いたい。阪神か京都コースが良さそう。有馬記念の頃には面白い穴馬になっていそう。中竹厩舎には不思議と良血○外が多いけれど、ようやく実を結んだ感。
 トウカイトリックは長距離での安定勢力。前に行きたいけれど行けない競馬が続いているが、それでも結果を残せているように長距離適正が高い。GIは無理でもそこまでの路線なら。
 6馬身ちぎられたように3着以下は特になく。ファストタテヤマは前にスイープがいれば走るようだが。遠征が全く駄目なので京都・阪神限定、特に京都。


 京都12R 基本的に前に行った馬と内を通った馬しか伸びない競馬。アグネスケイオーは恵まれた勝利だけにそう評価できず。
 マイネルテセウスは逃げると粘り強い。その展開と馬場の時だけ評価すればよく、ここも額面通り1000万下2着評価はできない。
 ダイナミックエースは古きよき時代の1000万下馬。昔ほどの力はないと思うが、メンバー弱化や減量、地方騎手の時は3連系の端っこに。
 テイエムヘネシーは前走最速上がりでリセットかと思ったが、またも揉まれて動き悪く。外枠限定ホースだ。


 ジュニアカップ 結果が示す通り、スズカコーズウェイマイネルシーガルの一騎打ち。スズカコーズウェイは一瞬のスピードに関しては劣るが長く脚を使えるタイプ。ジャイアンツコーズウェイ×フレンチデピュティらしく量がある。ダートでも面白い逸材だと思うが、現状芝でも。距離が延びるのはあまり好ましくないと思うが1800mまでなら我慢が効きそう。
 マイネルシーガルは朝日杯の時は体調が本物ではなかったと鞍上コメント。外を回ったことを考えれば朝日杯の内容もそう悪くはないと思うが、あそこは2着以下のレベルがどうも。重賞でどれだけの競馬ができるかは未知数に近いが、頭タイプでもない。
 ウィズディクタットは一瞬食ったかと思ったが、そう甘くなかった。それなりに良くなってはきたものの、将来的には1000万下でウロウロタイプ。


 中山10R 鈴来君の手がよほどあったのかマルブツブリザードが最後まできっちり伸びて快勝。驚いた。1600万下でも格負けはしない馬だけに買いたい。


 ガーネットS スリーアベニューが初重賞制覇。何度か書いたように、昨秋の休み明け以降、精神面の充実振りが著しく、砂を被ってもへこたれなくなった。元々、末脚は重賞級のモノがあっただけに通用してもおかしくはない。今後の課題は距離。昔は1400mになっただけでスタートからバラバラになってたが、今の状態ならやってみないとわからん。根岸Sあたりで一気にぶち抜く可能性がなくもない。
 リミットレスビッドは展開向き+地力。よく走ってる。
ニシノコンサフォスが一番強い競馬をしたと思うが、これも右回り専門の馬だけに。
ニホンピロサートに一発の期待を寄せたが斤量的にも厳しかった。よく頑張っているが、今後も斤量との兼ね合いが。57kgなら9歳とはいえ買いたい馬なんだが。
サチノスイーティーも見当。一瞬見せ場があったし、ダートも問わない走り。嵌るか嵌らないかの難しい馬だけに買うのは至難の技。
コパノフウジンは右回りなら何とかと思ったが、重賞だと厳しいのか。ここ一連の内容が良くないだけに、リセットの必要があるか。
ジョイフルハートはもうあのぶっちぎりの頃を求めるのは酷かもしれないと休養明けの内容をみて思う。OP特別で斤量減ならもう少しパフォーマンスは上がると思うが、超一流はもう戻らないかもなぁ。