お鍋をつつきながら観たい映画
今年もあと半月になったね〜。ここへきてグッと寒い日が続くよね。そんな時はやっぱりお鍋! 温まるし、野菜がいっぱい食べられるし…いいこと尽くめ。と、そんな時映画を観ながらお鍋をつつくのもGOOD! ということで、今週はお鍋をつつきながら観たい映画をリコメンド!
今週のお題…「お鍋をつつきながら観たい映画」
のお鍋をつつきながら観たい映画…『丹下左膳 百万両の壺』
アップリケはね、意外と時代劇が好きなのよ。だから、お鍋はやっぱり時代劇を観ながら食べるでしょう〜? …あれっ!? 本当は古い時代劇が好きなんだけど、最近の時代劇でアップリケの中でヒットだったのは、トヨエツが丹下左膳を好演していた「丹下左膳 百万両の壺」。丹下左膳は昔から好きなヒーローで、去年はテレビ、映画、舞台など丹下左膳フィーバーしてたわね。中でも時代劇初挑戦のトヨエツの丹下左膳はなかなかどうして! ピッタリとハマっていたと思うわ。物語も単純明快で、歯切れのいいリズムで進んでいくし、面白かったな。時代劇は複雑な伏線とか張り巡らされていないから、少々お鍋に夢中になっていてもストーリー展開についていけるから、大丈夫よ! 日本の冬は、コタツに入って、お鍋を食べながら、時代劇を観るっていう図式、オススメよん!
のお鍋をつつきながら観たい映画…『アトランティス』
最近は一人用の鍋もあるが、まゆげとしては“鍋=大人数でワイワイと食べる”というイメージが強い。シャキッと冷えたビールがあって、気が置けない仲間とガヤガヤ食べる鍋はもうそれだけで至福の極み。そんな時にDVDは…本当はなくてもよいというのが本音。がしかし雑炊まで食べて一息ついた時、ふとTVに目をやると、なんとも和むようなDVDが流れているのなら、それはそれで粋な感じもする。というわけで考えると、途中から見ても違和感がなく、かつ音楽が激しくないものが鍋に最適なDVDとなるのではないか。つまりみんなが鍋で盛り上がっている時はおとなしくしていて、一段落ついてから見ても問題がないDVDというわけだ。そこでまゆげが思いついたDVDは「アトランティス」。オープニングこそ人の声があるが、後はひたすら海の世界。バック・グランドDVDとしてまさに最適。それでいてじっくり見はじめるとその深遠な海の世界の虜になっていく…。しかもその涼しげな青の世界は、鍋とアルコールでほてった体をリフレッシュしてくれる。ってなわけで、鍋のお供に「アトランティス」はいかが!?
のお鍋をつつきながら観たい映画…『リトルトウキョー殺人課』
楽しくて美味しい鍋の時間にシリアスなドラマは似合わないし、複雑な話も理解しにくいからNG。そんなワケで選んだのが今回の作品。この映画、なにがスゴいって徹底的に歪んだ日本描写がスゴい。日本人クラブの名前が「盆栽クラブ」で、その中では顔だけ白塗りの女力士が相撲とってたり、女体盛りがあったりともうムチャクチャ。さらにドルフ・ラングレン演じる日本生まれの刑事の家がスゴ過ぎる。バリバリの武家屋敷なんだけど、部屋には布団がないコタツが置いてあって、おもむろにスイッチを入れる。そんでドルフが一言「すぐ暖まる」だってさ。あのー、コントですか? おまけに庭には五右衛門風呂があるし…。極めつけは家を襲われたドルフが怒りに燃えて着る衣装。裸に妙な陣羽織風なものを着て、「闘魂」と書かれたハチマキを締めてる。しかも、その格好でマシンガン打ちまくり。もう冷汗が出るほど笑える。ケリー・ヒロユキ・タガワ演じる敵のボスの最後もオモロイからぜひ観てみてよ!