HEAVY METAL POKER

Burn

Burn

以前、私が撮影に参加しましたスカパーの番組のDVDが届きました。
ヘヴィメタルポーカーと言うことで、メタルなトランプを製作して、メタル好きの芸能人の方々がポーカーをする、と言う企画です。
私が参加したトランプの制作会議の模様は、冒頭数分に映し出されておりました。
「兄貴と崇めている、デヴィッド・カヴァーデールを入れましょう」と言っている場面と、まるで「80年代の生き残り」と言ったような姿をした私が、確認できることでしょう。
上着はメタルパッチをところ狭しと貼りつけた、Gジャン風だが実はインドの民族衣装と言う出で立ち。
先日のモルキド公演をご覧になった方なら分かるでしょう。ほぼアレです。アレにベルボトムを追加してあります。
ゲームを行った芸能人の方は3名。4人目はソニーのA&Rの方なので、正式な括りは一般人。でもプロの芸人に負けず劣らず目だってましたが(笑)
俳優ではつるの剛士氏、お笑いからは飛石連休の藤井氏、現役バンドではタイフーン24のSENSHO氏と言う面々。
本当に金属で作ってしまったトランプを、「重い重い!」とか言いながらカードを切っている様子はかなりウケます。
「役」はこじつけで、例えば「死んだミュージシャンの4カード」とか、「パープル3人とシェンカー兄弟ワンペアのフルハウス」とかやりながら進めます。
それを審査員であるBURRN!編集部の奥野氏が審査し、順位を決めると言った寸法。
司会はグレート義太夫氏で、世田谷にある「BLACKMORE」と言うロック喫茶で撮影されています。
低予算でチャンネル北野とくるわけですから、当然のことながら朝まで麻雀ガチンコ勝負の、「割れ目DEポン」を思い出さずにはいられませんね。
「アイオミとアンガスでSG繫がり」とか、「半径10メートル以内で会ったことのあるミュージシャン」とか、メタル好きを前面に押し出したこじつけが実に楽しい番組でした(笑)
個人的には「様式美フラッシュ」が見事だと思いました。
三回戦を行い、優勝は飛石連休の藤井氏が勝ち取ったのですが、この結果に納得の行かないつるの剛士氏から「泣きの一回」が入り、その甲斐あって見事逆転でつるの氏が優勝を果たしました。
「今までの勝負はなんなのよ!」って、バラエティでは良くあるパターンで締めくくられましたとさ!

@ちぇっそ@