東京都立中央図書館

 4年小橋です。

 先日、卒業論文のデータ集めのために、東京都立中央図書館に行きました。私は
野菜の輸送やコールドチェーンについての研究を行っております。東京に出回る野
菜の産地のデータを過去45年ほど集めることにしました。コールドチェーンが始まっ
たのが、今から45年程前からだからです。過去10年に関しては、東京都中央卸売市
場のウェブサイトにデータが出ているので既にそれをまとめていました。それ以前
の35年分のデータは、都立図書館に紙ベースの年報として保存されているとのこと
でした。そこで、都立中央図書館へ行き、データを集めることにしました。

 この図書館は、日比谷線広尾駅近くにあります。これが、図書館の入口です。




 非常に多くの図書を蔵書しており1階から5階まで図書が置いてあります。なお、
5階には食堂もあります。ここで昼食をとりましたが、サンプルよりもだいぶ大盛り
にしてくれました。
 
 この図書館では、必要な荷物を透明のビニールバッグに入れ替えて持ち運び、それ
以外の荷物はロッカーにしまうことがルールとなっています。そして、この図書館で
は、個人向けの本の貸し出しは行われていません。館内で閲覧するか、コピーを取る
かということになります。(ただし、都内の区市町村の図書館に必要な図書がない場合
は、リクエストを行い、最寄りの図書館経由でこの図書館の図書を借りることができ
ます。)

 私は、にんじん、キャベツ、たまねぎの35年分の産地のデータをのコピーを、2日ほ
どかて取りました。まずはそれぞれの年の年報を取ってきます。この年報は書庫に入っ
ているので、図書館員の人に書庫から取ってきてもらいます。その後、どの本のどの
ページをコピーするか専用の紙に記入し、それを提出してコピーという形になります。
集める量が多かったですが、何とか乗り切りました。これからパソコンに打ち込んでい
こうと思います。

(4年 小橋)