思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

佐藤等『ドラッカーを読んだら会社が変わった!』を読む

印象に残ったところ

「真に削減すべき対象は、コストではなく活動です。 何であれ企業が活動すれば、必ず経営資源を消費し、コストがかかります。(略)問題は使い方です。」

イノベーションに、新しさは必須ではありません。むしろ、既存の商品やサービスの売り方を見直すほうが効果的で、早道であることが多いものです。」

「□あなたのお客様の先には、どんなお客様がいますか?
□あなたのお客様の先にいる「お客様のお客様」が求めていることは、何でしょうか?
□「お客様のお客様」のために、直接のお客様と協働してできることは、何でしょうか?」

「企業の存在意義は、顧客の幸せにある。そして利益は顧客満足の尺度。利益が上がるのは、自分たちの仕事ぶりを顧客に評価してもらえたことの証拠に過ぎない。」

「□あなたの会社がなくなったら、誰が困ると思いますか?どのように困ると思いますか?
□同業他社はほとんどしていなくて、あなたの会社が必ずやっていることは何ですか?
□同業他社のほとんどがしていて、あなたの会社が絶対にやらないことは何ですか?」

「時間の創造から着手する者は、時間が限られた資源であることを深く理解する。だから、非生産的な仕事を特定し、それを廃棄しようとする。」


『最後の帝国艦隊』ジャスパー・T・スコット著/幹遙子訳

始まりは『スター・ウォーズ4』のソロとファルコンのくだりにそっくり。そこからは、『スターウルフ』や『スターキング』など、ハミルトン的なスペースオペラ
ちゃんとシリーズ名は付加してほしいが、本作はシリーズの発端に過ぎない。

最後の帝国艦隊 (ハヤカワ文庫SF)最後の帝国艦隊 (ハヤカワ文庫SF)
ジャスパー・T・スコット 幹遙子

早川書房 2015-03-20