こねこのぴっち


この絵本、いろいろ調べていて、評価が高かったので、買ったんです。

こねこのぴっち (岩波の子どもの本)

こねこのぴっち (岩波の子どもの本)

↑「岩波の子どもの本」のほう。


でも、読んでみたら、???
それほど、面白くない。なぜだろうと思っていたら。


図書館で、こちらの『こねこのぴっち』を見つけた。

こねこのぴっち (大型絵本)

こねこのぴっち (大型絵本)

借りてよんでみた。
こちらの絵本は、大型絵本。
「子どもの本」版より、ひとまわり大きめで、横に長い形。


ああ!これは面白い!絵が、キャラクターが、生きている。イイ!


この二つを比べてみると、
「子どもの本」版が、なぜ私の心をつかまなかったかが分かる。


「子どもの本」版は、小さい絵本にするために、
絵が細切れにされていたり、左右が逆転したりしている。
そのために、話がぎこちなくなって、つながりにくくなっている。
それで、私は、絵本の世界に入り込めなくなっちゃう。


『こねこのぴっち』を楽しみたいならば、
大型絵本のほうが、オススメ。