JoyentのNode.jsホスティングサービス no.de の利用規約の注意点

クラウドサービスを展開し、Node.jsのスポンサーであるJoyentが、無料のNode.jsホスティングサービスhttp://no.deを提供しています。正式名称はNode.js Development SmartMachineというようです。
基本的に無料なのですが、Developmentと名が付いているように、開発用に公開環境を貸してあげるよというスタンスのようで、Terms of Serviceを読んでいたら、二三点気になったので上げてみます。

  • 30日ごとに、git pushするかsshでログインする必要がある。
  • 30日間使用されていない(つまり、git pushとかsshログインのことか?)と返還されてしまう。
  • 1ユーザあたり1マシーン(なので、一個のhttp://***.no.de/しか使えない)。
  • 原則1年間の提供。1年後にはJoyent Cloud(有料)を使うよう推奨(encourage)される。

これらの制約を考えると、サービス作って放置するのは厳しそう。ただ、作るという意味では制約がとても少ない(sshで接続して自分でDBインストールできたり、Nodeのバージョンを上げたり)ので、使いやすいと思います。ただ有料のJoyent Cloudは一番安くて月$62.05(今日現在:http://www.joyentcloud.com/products/pricing/appliances/)なので、個人で持つにはちょっと高いなー。

作って放置だとHerokuhttp://www.heroku.com/になるのかなー。無料でやろうとすると、データストアが小さいので、そこがネックですけど*1

*1:いまちょっと見たらMongoDBの無料プランが240MBあるので、MongoDBつかえば結構行けるかも