本保智『多次元交差点でお茶づけを。』(角川スニーカー文庫)
中継ステーション物には弱いなー、と思う「多次元交差点でお茶づけを」での紹介を見て速攻購入、大当たり。『バトル・オブ・CA』とか『食卓にビールを』のファンとしては、たまりませんね、こういうの。もっとも最初に連想したのは、イラストレーターつながりでどこぞの体型的に共通な腹黒ソーサラーだったりしたんですが。
営業的にはしゃーないんだろうけど、個人的な好みとしては、背景話や謎解きは2巻目以降に押しやって、もっとのほほんで少し不思議な短編集になって欲しい気も。そういう方向性だと角川よりも、『ジョン平とぼくと』や『カラクリ荘の異人たち』『お隣の魔法使い』『神様が用意してくれた場所』を出せるGAのほうが向いてるんかな。
- 作者: 本保智,かわく
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 文庫
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スラッシュドット・ジャパン | フューチャリストのレイ・カーツワイル氏、未来についての予測を語る
↓のコメントを+モデレートしたくなったのでリンク。
この人達、自分(人類)の余命については予測してないのかな?
スラッシュドット・ジャパン | 反物質は「下に落ちる」?「上に落ちる」?
俺の知識と語学力では「へぇ」以上のことは書けそうにないけど、面白いのでリンク。多分、質量が負であっても辻褄は合う、ということなんだろう。しかしとを素直に開けばだから、自身が受ける加速度の方向は自身の質量によらず、相手に与える加速度の向きが変わるわけで、いわゆる「追いかけっこ加速」になるはずだよな。それにでとが符号が反対で絶対値が同じなら、対消滅してもエネルギーが出てこないことになってしまう。
てことは、以上の各式のうちどれか(いくつか)で、実は質量の項は符号をとって絶対値が使われるものがあるはず、なんだろうなぁ。