夢をかなえるメモの習慣

夢をかなえる メモの習慣

夢をかなえる メモの習慣

メモを取ることが多くなってきたので手に取ったのがこの本。呼んでみて、まさに「メモ本」のバイブル的存在。どういう文具を使うか、どういったメモを取るか、どうやってメモを集約させるか、まさにこの本ですべてが網羅されつくされていて、今の自分の需要にこたえてくれる記事ばかりで一気に読んでしまった。まさに本との出会いはタイミングだと感じさせた。

メモは一見メモでしかないが、それぞれのメモが発酵し、有機的に繋がり、そこから色々なアイディアが生まれるものだと思う。名著「思考の整理学」でも、情報の発酵の重要性が頻繁に述べられている。

情報を発酵させるためには、全てのメモを管理し、定期的に見直す仕組みを作らなければならない。この仕組みを考えるにあたって、参考になった部分を箇条書きでいかに紹介。

・メモは3種類あって、「リマインダーメモ」<「アイディアメモ」<「ヴィジョンメモ」
・日付、時刻、(場所)をメモに記録すると良い
・メモ1枚で1個のトピック
・ヴィジョンメモは手帳の最初に貼っておく
・メモは定期的に見直して、これは使えるというアイディアだけを残す
・メモ用紙はクリーム色が良い
・早朝のメモはアイディアの宝庫
・風呂場にはホワイトマグシート
・月に何度か銭湯でメモ出し、特に休みの日の夕方4時がすいてる
・図書館
・メモやアイディアは発酵する
・食事メモも適当で良いので取って見返してみる
フリーソフトでのデスクトップに付箋を貼る
・友人や親族などの誕生日・記念日などの「アニバーサリ・リフィル」を作成して手帳に貼る
・自分を中心にして交友関係のマインドマップ的なものを書く(ヒューマン・ラジアル・チャート)
・リマインダーメモ以外はPCに全て放り込む


【紹介した本・ツール】

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

ホワイトマグシート 4560 WSG4560

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