ウィモバの日々

Windowsをモバイルする…それがウィモバ(仮)。手のひら端末が好きです

Visual Studio 2017を導入してみた(DL〜インストール)

さて、Windows10Mobileを手に入れたわけだけど、そうすると次は何をするかというとー?
当然、W10Mソフトを開発出来る開発環境の構築だよね!(えっ)

ということで、VisualStudioを手に入れちゃおう!
奇しくも、数日前にVisualStudioの2017が正式公開されたばかり。
前世代のVS2015は安定してそうだけど、せっかくなので最新版を試してみたいよね!?
そんな新しいモノ好きなアナタ達はここからインストーラをダウンロードしてみよう。

Downloads | Visual Studio Official Site
https://www.visualstudio.com/ja/downloads/


自分は木っ端開発者なので、無料版の「Visual Studio 2017 Community」をインストールすることに。
「無償ダウンロード」を押下すると、インストーラファイル vs_community__1140864216.1489166447.exe が
ダウンロードされるので実行しよう。2:27〜

インストーラを実行するとこんな画面が出るので、しばらく待つ。
5分ほど待つと、下記のようにインストールする項目の選択画面が出てくる。

自分は、とりあえずはユニバーサルアプリ(W10M用アプリ)が作れる環境と
今までやってきた.NETアプリとC++ネイティブアプリが作れればいいかなー、と一番上の3個を選択したけど
Unityのゲーム開発や、Xamarinのクロスプラットフォーム開発等をしたい人は画面をスクロールして
該当項目にチェックを付けよう。
なお、オプションを増やしすぎると50GBを超えるのでSDDやHDDの残量に気を付けよう。

[インストール]を押すとインストール(ダウンロード)が始まるんだけども、これがまた時間がかかる。
自分の選んだ10GB分だけでも低速回線だと4時間くらいかかった・・・
大容量を導入するので光回線じゃないと厳しいかも。
長い闘いを終え、インストールがようやく終わると[起動]ボタンが現れるので押すと開始画面に。

開始画面ではMicrosoftアカウントのサインインを促される。
サインインすると便利なので入れる派だけど、アカウントなしでも[後で行う]で起動出来る。

起動直後の画面はVS2015とそれほど変わらず。フラットデザインになってから大きな変化はないね。
VS2015と同じ感覚で.NETアプリのプロジェクトは新規作成出来た。

UWPアプリを新規作成しようとすると、[開発者モード]になっていない場合は[開発者モード]を促されるのでしよう。
[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]から[Windows ユニバーサル]-[空白のアプリ]で
プロジェクトを新規作成して、ローカルPCではそのままビルド&デバッグ実行出来た。
CPUとメモリの使用状況は前からあったと思うけど、可視化されて便利だねー。
まあ実際に使い込むとリリースビルドでは動作が変わって謎の現象に悩まされるんだろうけど(畏れ

ローカルPCでは実行できたので、いざエミュレータで実行しようとすると

エミュレータのダウンロードにまた結構かかりそう( ^ω^)・・・
とりあえず出来るようになるまで放置。また今度書く。




→2017/3/14追記


どうやら「新しいエミュレーターをダウンロードしています…」というのは誤訳らしく
VS2017をずっと放置していてもニッチもサッチもいかないので
エミュレータを直接ダウンロード&インストールすることにした。

[新しいエミュレーターをダウンロードしています…]をクリックすると下記のページが表示されるので
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/downloads/sdk-archive
画面右にある「エミュレーターのインストール」をクリックしてインストーラをダウンロードする。
ダウンロードされた EmulatorSetup v10.0.26624.0.exe などのファイルを実行するとセットアップ画面が立ち上がり
選択を選んで進めていくとイメージのダウンロードとインストールが始まる。
選択途中のMSへのフィードバック?だかは嫌な人は[No]を選ぼう。


インストールが完了した後、VisualStudioを再起動してみたが、先に作っていたUWPプロジェクトでは
エミュレータの選択肢が出てこなかったので、UWPプロジェクトを作り直してみるとエミュレータの選択肢が出るようになった。

そこで、試しに画面に適当にコントロールを配置した後、一番下の[1080p 6inch 2GB]を選んでビルド&実行すると・・・

エミュレータが無事起動。これで実機でない画面解像度でも確認出来る。
あとはプログラミングをするだけ・・・!それがまた大変なんだけど。