劇団ゲキハロ第11回公演『戦国自衛隊〜女性自衛官帰還セヨ〜』9月18日(日)夜 池袋サンシャイン劇場

rikamiki2011-09-28


夜公演: 開演:18:30 座席:4列センター
脚本:林誠人 演出:鈴木早苗(TBS)
出演:須藤茉麻夏焼雅熊井友理奈菅谷梨沙子矢島舞美中島早貴勝野洋・新井康弘・北条隆博

ネタばれにご注意下さい。


舞台「戦国自衛隊」は、まず『帰還』を最初に観た。

この日はハシゴで、渋谷C.C.Lemonホールのスマコン昼公演に参戦した後、東池袋へ移動した。

座席は、4列どセンターと申し分のない席だった。

ベリメン、℃-uteメンを穴が開くほどガン見した。

りしゃこ以外のベリメン、℃-uteメン5人は自衛官役。

その自衛官の中で、熊井ちゃんがリーダー的な役柄で、実質上、主役だった。

雅ちゃんは反抗的な尖った性格の役柄で、熊井ちゃんとビンタし合うシーンは大迫力だった。

まいみぃ〜は、昨年の℃-uteミュージカルのような、訛ってはいないが気の弱い性格の役柄。

まーさ、なっきぃのキャラクターは記憶がない。でも、まーさは、自衛官に相応しいイイ体格をしていたのは憶えている。

りしゃこは、戦国大名重臣の娘役。まあ、りしゃこはお姫様系がよく似合う。但し、ラストで、自衛官衣装を披露してくれた。

『帰還』は、『死守』に比べるとネット上の評判はよくなかったが、私的には、ストーリーが丁度いい感じにシンプルで、タイムトリップした全員が歴史に介入することなく元の世界(現代)に戻れたハッピーエンドな終わり方が良かった。

そんな訳で、自分的には『帰還』も最高でした。



劇団ゲキハロ第11回公演『戦国自衛隊〜女性自衛官死守セヨ〜』9月19日(月)昼 池袋サンシャイン劇場

夜公演: 開演:15:30 座席:7列左サイド通路側
脚本・演出:塩田泰造大人の麦茶
出演:清水佐紀嗣永桃子徳永千奈美鈴木愛理岡井千聖萩原舞・斉藤佑介・和泉宗兵・横山一敏・宮原将護・並木秀介中神一保池田稔


『死守』の方は2公演観劇したので、レポは、24日夜公演(『死守』東京千秋楽)の方を参照。

座席は、7列目と比較的前の方だったが、最左端だったので、舞台の方は非常に見難かった。


劇団ゲキハロ第11回公演『戦国自衛隊〜女性自衛官死守セヨ〜』9月24日(土)夜 池袋サンシャイン劇場

夜公演: 開演:15:30 座席:1列センター右寄り通路側
脚本・演出:塩田泰造大人の麦茶
出演:清水佐紀嗣永桃子徳永千奈美鈴木愛理岡井千聖萩原舞・斉藤佑介・和泉宗兵・横山一敏・宮原将護・並木秀介中神一保池田稔

ネタばれにご注意下さい。


『死守』の東京千秋楽を観劇した。

この日もハシゴで、市川市文化会館のドリムス。コン昼公演に参戦した後、東池袋へ移動した。

座席は1列最前のセンター。「戦国自衛隊」のチケ運は全体的になかなかのものだった。

千聖とまいまい以外のベリメン、℃-uteメン4人は自衛官役。

その自衛官の中で、愛理がリーダー役で主役。滑舌が悪いのは仕方ないとして、クライマックスでは殺陣もあったりと、終始、凛々しく演じていた。

滝に打たれるシーンで、上着を脱いだ時のタンクトップ姿は、小さいながら胸の膨らみに愛理から女を感じてしまった。

まいまいは集落の一族のお姫様役で、千聖はその家来衆の娘役。

まいまいはお姫様役はよく似合っていた。千聖は間近で見ると思いの他美形だった。今回の出演者では1番と言っても過言ではない。

『死守』の方で、ショックだったのは、佐紀ちゃんと桃子が死んでしまうことだ(厳密に言うと、佐紀ちゃんは歴史が変わったので消滅)。『帰還』の方ではハッピーエンドな結末だったので、こちらも同様の結果になると勝手に思い込んでいたからかもしれない。

最終的には、同盟が決裂する長尾一族を滅亡させて、現世には帰らずに、生き残った愛理&千奈美で、戦国時代終結させる為に戦いの旅に出発する所で舞台は終劇する。

脚本・演出が塩田泰造氏なので当たり前だが、全体的に十分オトムギ臭かったし、ラストの方ではオトムギらしい切なさの演出も満載だった。

評判がいいのも何となく分かってくる。

あと、この公演は、『死守』の東京千秋楽だった為、カーテンコールも多めで、出演者全員の挨拶もあった。

カーテンコールでは、愛理は終始涙目で、自分の挨拶の時は感極まって泣き出してしまった。

舞台「戦国自衛隊」は、『帰還』、『死守』とも両方最高だった。



2011年09月28日のツイート